特別番組「野球王国・ひろしまが沸いた1957年」放送のお知らせ
株式会社広島ホームテレビは、特別番組「野球王国・ひろしまが沸いた1957年 ~戦争を体験した球児たちの記憶~」を2024年8月10日に放送します。この番組では、1945年の広島に投下された原爆からわずか12年後の復興の道のりと、その中で市民が歓喜に包まれた瞬間を振り返ります。
1957年の輝かしい瞬間
1957年8月20日、広島商業野球部は戦後初の全国高校野球選手権で優勝を果たしました。この出来事は、広島が復興を目指す中、希望の光をもたらしました。その2日後には優勝パレードが行われ、沿道を埋め尽くした多くの市民が選手たちを祝福しました。
番組では、当時の優勝メンバーでまだ2年生だった選手3人の証言を通じて、当時の思い出を語ってもらいながら、広島の野球の歴史を再確認します。彼らの経験と心の中に残る記憶は、当時の広島を象徴する重要なエピソードとなっています。
参加メンバーの証言
- - 平田史朗さん:当時はマネージャーとして、ベンチではなくスタンドから熱心に応援した彼の視点から、選手たちの緊張感と興奮を感じさせるエピソードが語られます。
- - 曽根弘信さん:メガネの曽根として知られる彼はエース投手として活躍し、準決勝と決勝を一人で投げ抜いた経験を語ります。彼の胴上げの瞬間は、何ものにも代えがたい喜びだったことでしょう。
- - 的場英明さん:大型投手として知られる的場さんは、準々決勝での完投の裏話を明かします。彼らの物語を通じて、当時の球児たちがどれほど真剣に野球に取り組んでいたかを感じることができるでしょう。
番組詳細
- - 放送日時:2024年8月10日(土曜日) 午後2時55分~
- - 制作:広島ホームテレビ
- - ナレーション:岡本愛、榮真樹、小嶋沙耶香(HOMEアナウンサー)
- - ディレクター:小川貴史、加藤龍星、才藤公昭、石井正洋、横田浩紀
- - プロデューサー:工藤知也
- - 制作統括:下門 晋
- - 取材協力:広島商業高等学校
この番組を通じて、知られざる広島の野球の歴史や、戦争を経験した若者たちの挑戦をぜひご覧ください。この特別な放送をお見逃しなく!