リアルアキバグループの新たな挑戦
株式会社リアルアキバ(代表取締役:榊原敬太)が、シードラウンドで約5億円の資金調達を完了したことを発表しました。これには,株式会社GENDA GiGO Entertainment、株式会社MIXI、株式会社カヤックなど、名だたる投資家たちが参加しました。今後、この資金を活用し、「秋葉原の土地とカルチャーを世界中に創る」ことを目指して事業の拡張を図るとしています。
資金調達の意義
今回の資金調達により、リアルアキバグループは新規事業やサービスの開発、人材の採用、IP及びタレントプロデュースの強化に注力する方針です。具体的にはエンターテインメント事業の拡大と、秋葉原カルチャーを基盤にした新たなクリエイティブを発信していくとのことです。
投資家の期待
各投資家からも期待の声が寄せられています。株式会社GENDA GiGO Entertainmentの代表、二宮一浩氏は、リアルアキバの成長性に賭けたとのコメントを寄せ、アーティストを活用したグッズ展開に期待を寄せています。また、株式会社MIXIの藤原弘之氏も、秋葉原の文化を世界へ広げる挑戦を共にすることに対して喜びを表現しています。
事業拡充計画
リアルアキバグループは、今後の展望として以下の4つの柱を掲げています。
1.
ホールディングス化・各社の企画・クリエイティブ制作を結集し、一体的なマーケティング体制の構築。
2.
カルチャーの促進・新規タレントのプロデュースやIP開発、SNSでの新たなエンターテインメントサービスの創出。
3.
多様なパートナーシップの拡大・オープンイノベーションを通じた新たな市場の獲得。
4.
事業の多角化・広告・ブランドプランニング、ライブイベント、タレントマネジメントなどでの成長戦略。
音楽事業のスタート
新たに音楽事業を本格始動することも発表され、「REAL AKIBA MUSIC」や「WORLD AKIBA RECORDZ」といったレーベル設立を予定しています。これにより、秋葉原カルチャーを核とした音楽プロジェクトが加速します。
経営ビジョン「Road To 100」
リアルアキバグループは、今後5年間で秋葉原を拠点とした店舗事業を100店舗に拡大する計画を持っています。このビジョンは、お客様に「オタク体験」という新たな感動を提供し、さらなる市場創造を目指します。
最後に、リアルアキバの代表である榊原敬太氏は、自身の20年のキャリアを振り返り、秋葉原のカルチャーとダンスを発展させる決意を述べています。今後の展開に、多くの注目が集まることでしょう。