子どもの貧困対策 北海道フォーラムが開催
来る11月7日、北海道大学との共催により「子どもの貧困対策 北海道フォーラム」が、北海道庁旧本庁舎にて開催されます。このフォーラムは、貧困という厳しい現実に直面している子どもや若者の声を反映させ、「絶望の連鎖」を断ち切るために必要な施策について熱く議論する場となります。
主催である公益財団法人あすのばの代表理事である小河光治氏は、子どもの貧困問題が深刻化している現代社会において、このフォーラムが子ども支援計画の改定や施策の拡充に結びつくことを期待しています。
また、事務所を持つ東京都港区赤坂から、この問題への取り組みを多くの人に知ってもらうため、広く参加を呼びかけています。
フォーラムのプログラム
イベントは午後1時半から5時半までの予定で、様々な専門家や関係者が登壇する予定です。ここでは以下のような内容が計画されています。
- - 問題提起:松本伊智朗さん(北海道大学大学院名誉教授)が貧困問題の現状を提起。
- - 地域支援の説明:こども家庭庁の職員による「地域におけるこども・子育て支援」についての講演。
- - グループ討議:官民協力のもと、様々なテーマで意見交換が行われ、参加者の知見を共有します。
このフォーラムでは、参加者同士が積極的に意見を交わし、各地での自治体支援の実例なども紹介されます。このように、フォーラムのコンセプトは「官民協働」。北海道の子ども支援を一層進めるための情報交換とスピーチが盛りだくさんです。
参加方法・詳細
参加費用は無料で、オンライン参加も可能です。定員は会場150人、オンライン500人を予定しています。
参加希望の方は、公式サイトの申込フォームから申し込むことができます。詳細については以下のリンクをご確認ください。
終わりに
「子どもの貧困対策 北海道フォーラム」は、子どもたちの未来を見据え、今の制度や支援の在り方を再評価する重要な機会となります。この問題を多くの人々と共に考え、行動を起こすきっかけにしていきましょう。ぜひご参加をお待ちしております。