おてつたびと百五銀行が結ぶ協業関係
株式会社おてつたび(東京都渋谷区、代表取締役:永岡里菜)は、地域の人手不足解消を目的として、株式会社百五銀行(本店:三重県津市、頭取:杉浦雅和)との提携契約を締結しました。この提携は、地方銀行との協業としては初のケースとなります。
この取り組みの概要は、百五銀行が地域の企業に『おてつたび』という人材マッチングサービスを紹介し、当社がその導入をサポートするというものです。これにより、百五銀行が取引先として持つ企業が直面している「人手不足」に対して、短期的に最適な働き手を確保できるようサポートします。
おてつたびのサービス内容
おてつたびは、短期アルバイトと旅行を組み合わせた新しいスタイルの人材マッチングサービスです。具体的には、日本各地で季節的または短期的に人手不足を抱える地域事業者と「働きながら旅をしたい」と考える旅行者を結びつけます。この流れにより、全国から人材を集めることが可能となります。
このサービスでは、特に繁忙期におけるピンポイントでの人材確保ができるため、短期間の就労者が地域に滞在し、地域のファンを増やすことにも貢献します。こうした関係人口の創出は、地域活性化につながると期待されます。
提携による新しいサービス
この提携によって、百五銀行は地域のお取引先に『おてつたび』を案内することで、地域の人材チャンスを活用した新たな人材紹介サービスを提案します。おてつたびは地域の事業者が抱える人手不足の課題を解決し、地方から都市への人材の流動性を促進します。従来の求人募集ではアプローチできなかった地域外からの労働者が参加できる道が開かれます。
また、これにより地域外から訪れる就労者は三重県や愛知県の新たなファン、つまり関係人口を生むことができ、地域への広告効果も期待できます。これまで『おてつたび』を通じて参加した86%の方が再訪したいと答えているデータは、こうした効果を裏付けるものです。
おてつたびの背景
株式会社おてつたびは、2018年の設立以来「日本各地にある本当にいい人、いいもの、いい地域がしっかり評価される世界を創る」というビジョンを掲げて活動しています。特に、人手不足に悩む様々な地域の事業者と、そのニーズに応えたい旅行者を結ぶことで、多くの人に地域の魅力を伝えています。
2019年にサービスをスタートして以来、その登録者数は6.8万人を超え、幅広い年齢層からの参加があったことで受け入れ事業者も全国に1,700件以上に拡大しています。
未来への展望
この新たな提携により、百五銀行と連携した地域の事業者が『おてつたび』を利用することで、人手不足の解消だけでなく、訪れる人々が地域に対する理解を深め、「また行きたい」と思うような関係を築くことができるでしょう。旅とお手伝いを通した草の根的な交流が、地域の活性化に寄与することが期待されます。
このように、地域ビジネスの新たな形として注目される「おてつたび」。今後の展開にぜひ目を向けてみてください。