麻生専門学校グループと再春館製薬所が共同でオリジナルTシャツ作成

麻生専門学校グループとくまもと再春館製薬所がコラボ

2023年4月、熊本県に位置する株式会社再春館製薬所に所属するバドミントン部は、麻生専門学校グループにデザインの依頼をしました。10月24日には、その取り組みの成果であるオリジナルTシャツの発表会が開催されました。このイベントでは、学生がデザインした「くまモンオリジナルデザインTシャツ」と「熊本マスターズジャパンくまモンデザインTシャツ」の2つのカテゴリーで計9種類のTシャツが商品化されることが発表されました。

学生たちの挑戦

今回、挑戦に参加したのは麻生専門学校グループのデザイン系学科の学生たち。ビジュアルデザイン専攻やCGデザイン科に在籍する8名の学生が、デザインを手がけました。彼らは、デザインだけでなく、広告代理店の方々やくまモンの利用許諾事務局、印刷会社などの業界関係者とも協働してこのプロジェクトを進めました。

特に、選ばれたデザインの一つを手掛けた牧さんは、学校での学びを生かして新たなデザインの可能性を広げる貴重な経験ができたと振り返りました。彼は、「私にとって、このようなデザインの機会は初めてでした。この経験を通じて、自分のスキルの幅を広げられたことを心から嬉しく思っています」と語りました。

体験を通して得たスキル

学生たちは、デザインの企画から商品化、さらには市場での販売に至るまで、実際のプロセスを体験しました。この経験は、将来的に彼らが職場で即戦力として活躍できる力を養うために非常に重要です。業界の大先輩である広告代理店のディレクター、岩永氏も参加しており、「この経験は将来の成長に必ず役立つはずです。デザインの世界は幅広く、挑戦し続けることが重要です」と学生にエールを送りました。

今後の展望

麻生専門学校グループとしては、このような産学連携の取り組みを今後も続け、さまざまな業界とコラボレーションして学生の実践的な教育を進めていく方針です。これにより、学生たちが実社会で活躍するための支援を強化し、キャリア形成に貢献していきます。

商品の詳細については、麻生専門学校グループの公式サイト（麻生塾公式サイト）をぜひご覧ください。1939年に設立されたこの学校法人は、九州全域や山口、沖縄から多くの学生を受け入れ、幅広い分野で実践的な教育を提供しています。学生一人ひとりの能力に応じた成長の支援を行い、夢を実現するためのサポートに力を入れています。