バリューデザインとタイの企業が協業し、キャッシュレス社会を促進
株式会社バリューデザイン(本社:東京都中央区)は、タイの大手POSベンダーであるBoomcloud Co.,Ltd.と、決済ゲートウェイサービスを提供するINETとの新しい協業を発表しました。この提携により、特に飲食店や小売業向けに独自Payサービスを強化し、ユーザーの利便性を高めることを目指しています。
バリューデザインの成長戦略
バリューデザインは、日本国内を中心に、既に12万店舗以上への独自Pay「Value Card」の提供を行っています。このサービスは海外にまで展開されており、特にインドやタイ市場でも注目を集めています。タイにおける導入店舗数は2025年2月時点で760店舗を超え、店舗の顧客層拡大を支援してきました。独自のモバイルCRMサービスやデジタル会員証を通じて、顧客属性の管理と分析を行い、顧客に合った販促戦略を展開しています。
タイ市場における新たな提携の利点
今回、バリューデザインはBoomcloudとINETとのシステム連携を行い、繋がることで新たなビジネスチャンスを創出しました。Boomcloudの「POS ONE」は533社に導入されており、NETの決済ゲートウェイサービスとの連携により、独自Payの導入が容易になりました。このシステムにより、既存顧客への新規提案や新規顧客の獲得が促進され、独自Payサービスの市場投入が加速されます。
具体的なメリット
導入店舗の視点
1.
現金からオンラインチャージへの移行: 現金チャージからオンラインでのチャージが可能になり、利便性が向上します。
2.
多様な決済手段: 既存のキャッシュレス決済手段に独自Payが加わることで、多様な選択肢が提供されます。
3.
リピーターの促進: 独自Payの導入によって、顧客リピートが期待され、売上向上につながります。
お客様の視点
1.
KIOSK端末での便利な注文と支払い: 顧客がKIOSK端末を利用することで、スムーズな注文と支払いが可能になります。
2.
ポイント獲得が簡単: スキャンでポイントの獲得や利用が完了し、使いやすさが増します。
バリューデザインの未来
バリューデザインは、独自Payを中心にキャッシュレスサービスのさらなる普及を図っていきます。これにより、店舗様における業務の効率化を進めるとともに、顧客に対して利便性の向上を目指します。今回の提携を契機に、タイ市場におけるキャッシュレス化の推進が期待されます。バリューデザインのサービスを通じて、飲食店や小売業がデジタル化に一歩近づくことができるでしょう。
各社について
- - Boomcloud Co.,Ltd.: タイのバンコクに拠点を持ち、POSソリューション「POS ONE」を提供しています。
- - Internet Thailand Co.,Ltd. (INET): タイ国内トップクラスのクラウドサービスプロバイダーとして知られる企業で、包括的なICTインフラストラクチャを提供しています。
- - 株式会社バリューデザイン: キャッシュレス決済サービスの専門企業で、様々な独自Payサービスを展開しています。
最後に
バリューデザインは今後もタイ市場におけるキャッシュレスサービスの拡充を進め、あらゆる消費者にとって利便性の高い環境を提供していきます。日本とタイのビジネスが交差する中、新たなサービスの展開がどのように進むか、業界の動向に注目です。