株式会社マーキュリーは、2024年7月3日より、暗号資産取引所「CoinTrade」において、暗号資産レンディングサービス「CoinTrade Lending」を開始すると発表しました。
このサービスは、三井物産デジタルコモディティーズ株式会社との業務提携により実現したもので、同社が提供するコモディティと連動したトークンのユーティリティを生み出しています。
「CoinTrade Lending」では、第一弾としてジパングコイン(ZPG)、ジパングコインシルバー(ZPGAG)、ジパングコインプラチナ(ZPGPT)の取扱いを開始し、これらコモディティトークンによる資産運用が可能となります。
従来、金などのコモディティは利息や配当がなく、管理が煩雑という課題がありました。しかし、「CoinTrade Lending」では、これらのコモディティトークンを貸し出すことで、利息収入を得ることが可能になります。
株式会社マーキュリーは、今後も三井物産デジタルコモディティーズとの連携を強化し、新たなユーティリティを創出し、顧客にとって魅力的なサービスを提供していく方針です。
「CoinTrade」は、2021年3月にサービスを開始した暗号資産販売所です。シンプルで直感的なインターフェースと、東証プライム市場上場企業グループが提供する高いセキュリティを特徴としています。
同社は、2022年7月には暗号資産ステーキングサービス「CoinTradeStake」も開始しており、暗号資産を用いた「次世代の資産運用」を積極的に推進しています。
今回の「CoinTrade Lending」開始により、顧客はより多くの選択肢から資産運用戦略を構築できるようになりました。今後、新たな暗号資産やサービスの追加も予定されており、同社の暗号資産プラットフォームはますます進化していくことが期待されます。