YAYAPayと未来版権が拓くブロックチェーン技術の革新時代
YAYAPayと未来版権が拓く革新の時代
このたび、株式会社YAYA-Worldが運営する越境集約型ECプラットフォーム「YAYAPay」が、ブロックチェーン技術に基づく著作権管理を行う未来版権(UIP)と提携しました。このパートナーシップにより、両者は新たなデジタル経済の時代を切り開くことを目指しています。
YAYAPayと UIPが目指す未来
未来版権は、世界中の著作権者に対して低コストで著作権の証明や認定、交易を行うプラットフォームです。これに対し、YAYAPayは旅行者向けに多様な決済オプションを提供し、観光客が日本でのショッピングを容易にし、商業への流入を加速することを目的としています。
提携の一環として、UIP仮想通貨ウォレットを共同で開発し、YAYAPayのプラットフォーム上で利用できる店舗にてこのウォレットの利用が可能となります。具体的には、YAYA-Worldに掲載される約12,000の店舗や、YAYAPayを導入する約20万の商業施設でウォレットが使えるようになります。この新しいサービスは2018年の年末からスタート予定です。
著作権管理への革新
ブロックチェーン技術を活用した未来版権は、日本初の著作権認定と取引を行うためのプラットフォームであり、著作権所有者が文化芸術関連での権利を合理的に管理できるようにサポートします。これにより、著作権の領域では新たなビジネスチャンスも期待され、アートや音楽、映画など、幅広いクリエイティブ業界に恩恵をもたらすことでしょう。
さらに、UIPは独自の代替通貨「UIP Token」を発表。このトークンは、YAYAPayの決済システムに統合され、利用者はオフラインでの消費に直接使用できるようになります。特に、WeChat PayやAlipay、Apple Pay、Paypayなどのキャッシュレス決済と連携することにより、利用者が自由に選択できる決済手段を提供します。
YAYA-Worldの役割
YAYA-Worldは、日本を訪れる中国からの観光客やビジネス客に幅広いライフスタイルを紹介するプラットフォームアプリです。美食、宿泊施設、ショッピング、体験、文化芸術までも包含することで、来日前の情報収集、予約、そして現地でのナビゲーションまでをサポートします。帰国後もEC機能を使って、日本での体験を振り返ることができる構造になっています。
このような背景の中、YAYAPayと未来版権の提携は、より多くの人々に新たな価値を提供し、デジタル経済の進化に寄与することが期待されています。これにより、著作権管理の問題に対する解決の手助けとなり、今後のビジネスシーンを新たに創出することができると確信しています。今後の展開に注目が集まります。
会社情報
- 会社名
-
株式会社YAYA-World
- 住所
- 東京都文京区後楽2丁目3番19号 住友不動産飯田橋ビル4号館
- 電話番号
-
03-5276-6601