2024年9月15日、沖縄の那覇にあるパシフィックホテル沖縄で「第2回高専人会交流会」が開催されます。このイベントには、業界で名高い老舗のゴムメーカーである錦城護謨株式会社が協賛します。錦城護謨は創業88年を誇る企業で、全国的に高いシェアを持つゴム部品の製造を行っています。
錦城護謨の概要と役割
錦城護謨は自動車やスポーツ用品、さらには医療機器など、様々な分野でのゴム部品を製造しており、年間数千種類にも及ぶ製品を供給しています。また、2025年に開催される大阪・関西万博の会場地である夢洲の地盤改良工事にも携わっており、その技術力は高く評価されています。最近では、視覚障害者向けの屋内用歩行誘導マット『歩導くんガイドウェイ』や、新たに開発したゴム製のグラス『KINJO JAPAN』など、福祉関連事業や自社ブランドの展開も進めています。
協賛の背景
錦城護謨の代表取締役社長、太田泰造氏は、今回の協賛について「現代は人手不足が深刻化しており、技術の継承が課題になっています」と語ります。そのため、高専出身者のような実践的な学びを持つ人々との連携を通じて、ものづくりを未来に引き継ぐことが重要だとの考えに至り、協賛を決定しました。彼は、高専生に対して「ものづくりのリアルな世界に興味を持ってほしい」との期待を寄せています。
高専人会交流会の概要
今回の交流会は、高専に在籍している学生や卒業生、教員など、高専に関わる全ての人々が参加できるイベントです。交流を通じて、技術や情報の共有を促進し、さらには高専出身者同士でのネットワークを構築することが目的とされています。参加者は、自身の経験や知識を基に、新たなつながりを築く機会を得ることができます。
詳細情報
- - 日時: 2024年9月15日(日)12:00~17:00
- - 会場: パシフィックホテル沖縄
- - 対象: 高専生、卒業生、教員および関係者
- - 詳細URL: 高専人会イベント
このようにして、高専人会交流会はただのイベントにとどまらず、参加者同士の未来をつなぐ大きな架け橋となることを目指しています。高専生やその関係者の皆さん、この機会にぜひ参加して新たなつながりを築きましょう。