第2回「ご当地!絶品うまいもん甲子園」地方予選開催
今回、農林水産省と一般社団法人全国食の甲子園協会が主催する「ご当地!絶品うまいもん甲子園」の第2回大会において、地方予選が9月中旬から始まります。この大会は、全国の農林水産系高校の生徒たちが、自らの地域の特産品や食文化を活かした料理を競い合い、その独自性をアピールする機会です。
大会の目的
このコンテストは、農林漁業の次世代を担う若者たちを支援し、地域の6次産業化を促進することを目指しています。参加する高校生は、地域の特色を生かした料理を考案・調理し、その成果を試食とプレゼンテーションで披露します。審査員としては、全国食の甲子園協会の会長を務める藤田志穂氏をはじめ、農林水産省の職員や料理マスターズ受賞シェフが参画し、高い視点から評価が行われます。
予選大会の詳細
全国で選ばれた138チームの中から、書類審査を通過した7エリア各5チームが参加する本大会は、全7地域で行われます。各地域の予選は8月2日から31日までの期間中に実施され、協力企業の協力を得た会場で行われる予定です。
具体的には、北海道、東北、関東甲信越、東海・北陸、関西、中国・四国、九州・沖縄の各エリアで、地元の特産物を用いた独自のレシピが評価されます。たとえば、北海道の学校では「樽水発小樽ニシンバーガー」といったユニークな料理がラインアップされており、その地域ならではの味を競い合う形式です。
大会の日程と流れ
- - 地方予選日程: 8月2日~31日 各エリアで順次開催
- - 決勝大会日程: 11月1日(金) 東京で実施
- - 実売イベント: 11月2日・3日 ジャパンフードフェスタ2013にて
決勝大会では、この予選を勝ち抜いた代表チームによる料理コンテストが行われ、見事優勝を勝ち取ったチームには栄誉が与えられます。また、この大会を通じて選ばれた生徒たちには、海外での研修機会も用意されているため、国際的な視野を広げるチャンスとなります。
結論
食の甲子園は、ただの料理コンテストではなく、地域の食文化を再発見し、農業や漁業の重要性を学ぶ貴重な経験を提供します。若干の不安もありますが、自分たちの創意工夫の結晶を披露する機会は、参加者にとって大きな自信につながることでしょう。各高校がどのような新しい料理を提案するのか、ぜひ注目してほしいと思います。興味のある方は、公式ウェブサイトをご覧ください。
オフィシャルHP