万博にHUBchari登場
2025-02-28 17:04:41

2025年大阪・関西万博にHUBchariのシェアサイクルポートが登場します

2025年大阪・関西万博にHUBchariのシェアサイクルポートが登場



2025年に開催される日本国際博覧会(大阪・関西万博)において、HUBchari(ハブチャリ)のシェアサイクルポートが設置されることが決定しました。HUBchariは、認定NPO法人Homedoorが運営し、これまで大阪市内に600カ所以上の利用ポートを展開してきた安全かつ便利な自転車のシェアサービスです。このポートの設置により、環境負荷の低い移動手段を提供し、来場者の利便性向上を目指します。

大阪・関西万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」であり、持続可能な社会の実現に向けた取り組みが大きな柱となっています。そのため、環境に優しいシェアサイクルの導入は、二酸化炭素の排出を抑え、大阪市内での効率的な移動手段として、博覧会の理念にも合致しています。

ポートの詳細情報


設置期間


ポートの提供期間は2025年4月13日(日)から10月13日(月)までの半年間です。

設置場所


大阪・関西万博会場内の夢洲自転車駐車場内に、HUBchariのスポットが設置されます。

駐輪スペース


このポートは60㎡の広さを持ち、電動アシスト自転車を約50台駐輪できるスペースを提供します。これにより、万博開催中の混雑緩和やスムーズな来場者の移動支援が実現します。

利用方法


HUBchariの利用方法については、公式ウェブサイトをご覧ください。具体的な手続きや料金についての詳細が掲載されています。 HUBchari 利用方法

HUBchariとは?


HUBchariは、認定NPO法人Homedoorによって2011年に設立されたシェアサイクルサービスで、ホームレスの方々への支援を行うことを目的としています。設立当初から「ホームレス状態を生み出さない日本の社会構造をつくる」という理念のもと、衣食住の提供や再出発支援などを行ってきました。

特に、ホームレスの多くの方が自転車修理や関連作業に熟練していることから、このシェアサイクルサービスが誕生しました。地域における移動手段を提供しつつ、放置自転車問題などの社会的課題に貢献しています。また、HUBchariの収益は、ホームレス支援に直接活用される仕組みとなっており、利用者が自転車を借りることで、社会貢献にもつながっています。

大阪・関西万博による期待


大阪・関西万博では、HUBchariのシェアサイクルポートの設置により、より多くの来場者が快適に移動できる環境を整えることが求められています。環境にも配慮した持続可能な交通手段の普及を進めることで、さらなる利便性向上を図り、大阪市内での移動がよりスムーズになることが期待されています。これからの博覧会での取り組みに、地域社会の支援とともに注目が集まっています。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人Homedoor
住所
大阪府大阪市北区本庄東1-9-14
電話番号
06-6147-7018

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