近畿大学とUHA味覚糖がタッグを組みアスリートを支援
近畿大学薬学部とUHA味覚糖株式会社が、新たな取り組み「KISS LABO sports」を立ち上げます。このプロジェクトは、アスリートの健康とパフォーマンス向上を目的としており、まずは近畿大学のアメリカンフットボール部「KINDAI BIG BLUE」が登場します。この協力により、選手たちはUHA味覚糖の完全食ブランド「COMP」を通じて栄養サポートを受けることができます。
「KISS LABO sports」の概要
この新しい取り組みは、選手のパフォーマンスを最大限に引き出すために設計されています。近畿大学の薬学部教授多賀淳の監修のもと、選手は日常生活の中でCOMPを摂取し、エネルギーの維持やリカバリー、集中力の向上を図ります。これは、単なる栄養補助ではなく、アスリート一人一人のポテンシャルを引き出すことを狙っています。
産学連携の歴史
近畿大学とUHA味覚糖の連携は平成29年(2017年)から始まり、その中心には「KISS LABO」があります。このラボでは、食に関する様々な研究や製品開発が行われてきました。最近では「KISS LABO esports」を立上げ、eスポーツ選手向けの栄養学研究を推進してきた実績があります。今回の「KISS LABO sports」も、その流れを受けた新しいステップと言えるでしょう。
アメリカンフットボール部への支援
「KINDAI BIG BLUE」は、ハードな練習や試合に立ち向かう選手たちで構成されています。この部への栄養サポートは、選手たちが身体を最大限に活かすために不可欠です。COMPの導入は、選手自身のフィードバックを基にしたものであり、そのデータは製品改良やさらに深いスポーツ栄養学の研究に活用されます。
完全食ブランド「COMP」とは
COMPは、2015年に設立された完全食ブランドで、様々なバリエーションが展開されています。プロテインパウダー、グミ、ドリンクなど、多様な形態で提供され、選手たちの日常的な栄養補給に利用されます。特に、COMP Powder TB PlainやChocolateは、日本人の食事摂取基準に基づいて開発されており、必要な栄養素をしっかりと補えます。
UHA味覚糖のビジョン
UHA味覚糖は、75年以上にわたり「おいしさはやさしさ」を理念に商品を展開してきました。近畿大学との連携を通じて、栄養学的視点からいかにアスリートたちを支えるか、新しい試みが続いていきます。スポーツの現場での「食」の重要性を広め、次世代のアスリートがさらなる挑戦を続けられる環境を整えることが目標です。
まとめ
「KISS LABO sports」は、近畿大学とUHA味覚糖が共同でアスリートを支援する画期的なプロジェクトです。アメリカンフットボール部への栄養サポートを通じて、選手たちがより高いパフォーマンスを発揮できるよう尽力していきます。今後の展開にも注目です。