三菱HCキャピタル、社内起業プログラムの成果発表
三菱HCキャピタル株式会社は、このたび社内起業プログラム「ファウンダープログラム」第3期の最終審査を経て、新たに2件のビジネスアイデアを通過させました。このプログラムは、社員が自らのビジネスアイデアを基に新会社を設立することを可能にするもので、従業員の自己実現と新たな事業開発を促進しています。
新たなビジネスアイデア
今回通過した案件は、以下の2件です。
1.
エンゲージハウス
このビジネスモデルは、企業の借上社宅制度を基盤にしています。社宅の利用期間が終了した従業員が、そのまま住み続けられるよう、当社が社宅の家主となり、社員が購入できる仕組みを提供します。この取り組みは企業の採用力を向上させると共に、社員のエンゲージメントも高める効果が期待されています。
2.
SustaiNavigator(サステナビゲーター)
もう一つのビジネスアイデアは、不動産業界におけるサステナビリティの対応の業務負荷を軽減するサービスです。顧客基盤を活用し、不動産関連の商材提供とファイナンスを組み合わせることで、企業の課題解決と持続可能な社会の実現を目指しています。
プログラムの進行
「ファウンダープログラム」は2023年度から始まり、これまでに3件のアイデアが最終審査を通過しました。そのうち1件は2025年に新会社を設立し、実際の事業をスタートさせています。今年度も外部の専門家や社内の役員が審査に加わり、より良いアイデアの発掘に努めました。
最終審査の様子は2026年1月に行われ、そこで選出された案件が今後のビジネス展開に向けた大切なステップとなります。また、ゼログラは社員からの自由な発想を基に新しい事業を生み出す取り組みであり、既存事業からの延長ではない視点を持つことが求められています。
未来に向けた動き
三菱HCキャピタルグループは、2025年度中期経営計画を進めており、その中で変革を促す仕組みの一つとしてゼログラを位置づけています。さらに、2025年4月には新ビジネス開発を推進するための「MHCインキュベーションセンター株式会社」を設立し、より多くの新規事業案件を育成する予定です。
また、ビジネスアイデアを磨くための「ファウンダーゼミ」や、発想を習慣化する「アイデア募集コンテスト」も行われており、直近では92件のアイデアが集まりました。これらの活動を通じて、新ビジネスの開発が加速しているのです。
結語
今後もファウンダープログラムや他の支援プログラムを通じて、新たな事業の実現に向けた検証を進めることで、三菱HCキャピタルは新たな社会価値の創出に貢献していくでしょう。社内から革新的なアイデアが生まれ、お客さまやパートナーと共に持続可能な未来の実現に繋がることが期待されます。