薬丸岳『籠の中のふたり』
2024-07-05 13:11:33

薬丸岳、最新作『籠の中のふたり』で630枚全編手書き原稿プレゼント!サイン会も開催

社会派ミステリー作家として知られる薬丸岳さんの最新作『籠の中のふたり』が、2024年7月25日に双葉社より刊行されます。本作は、孤独な弁護士と人殺しの罪を背負った男の、残酷な運命と過ちを描いた、ハートフルな長編ミステリーです。

薬丸さんは、本作の執筆を終え、異例の試みとして、全編を手書きした生原稿をプレゼントするキャンペーンを実施します。パソコンで執筆している薬丸さんが、3か月かけて630枚の原稿用紙に手書きしたという、貴重な生原稿は、全国の書店や読者のもとへ届けられます。

生原稿は、全国の書店店頭に展示され、どのシーンが展示されるかは、発売後に店頭に足を運んで確かめることができます。また、本書の舞台である埼玉県川越市では、8月4日(日)にブックファーストルミネ川越店でサイン会が開催されます。サイン会には先着100名まで参加でき、サイン入り書籍と生原稿がプレゼントされます。

さらに、京都大垣書店オンラインでは、Webサイン会も開催されます。Webサイン会も先着100名までで、サイン入り書籍と生原稿がプレゼントされます。

本書を購入し、感想を応募した読者100名には、為書き入りの生原稿がプレゼントされます。

『籠の中のふたり』は、父親を亡くしたばかりの弁護士・村瀬快彦が、傷害致死事件を起こした従兄弟の蓮見亮介の身元引受人となり、二人が川越の家で暮らし始める物語です。他人と深く関わるのを避けてきた快彦は、明るい亮介と交流することで成長していきます。しかし、ある日、母が父に送った手紙を見つけ、衝撃の事実を知ります。母は結婚前に妊娠していたことを快彦に隠していて、その秘密は亮介の傷害致死事件とも繋がっていたのです。二人は全ての過去と罪を受け入れ、本当の友達になれるのか、その答えはぜひ本書で確かめてみてください。

薬丸岳さんの作品は、社会問題や人間の心の闇を深く描きながらも、そこに希望を見出すことができる作品として多くの読者に支持されています。今回の『籠の中のふたり』も、薬丸さんらしい深い人間ドラマが展開される作品となっています。ぜひ、この機会に薬丸岳さんの世界に触れてみてください。


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