株式会社ファイテック、大阪・関西万博で防災活動を強化

株式会社ファイテック、大阪・関西万博での貢献

2025年7月30日、株式会社ファイテックは、2025年日本国際博覧会（大阪・関西万博）の公式サプライヤーとして参画することを正式に発表しました。この協賛により、ファイテックは万博会場における防火安全体制の向上を図る取り組みを行います。

協力関係の重要性

ファイテックは、公式協賛企業の株式会社たまゆらとの連携「ファイテック×たまゆら」を通じて、万博会場の防火に向けた支援を行います。具体的には、ファイテックの製品「ファイテック投てき用消火用具」を使用し、来場者が安心して過ごせるような初期消火体制の整備を目指します。この取り組みは、「すべての来場者にとって快適で安全な会場づくり」という万博協会の目的とも合致しています。

企業理念の実現

株式会社ファイテックの企業理念は、「火災から一人でも多くの人命を守り、人類社会に貢献する」というものであり、今回の協賛活動はその理念を体現する重要な機会です。また、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げる万博の趣旨に沿った社会貢献活動ともいえるでしょう。

技術的なエッジ

ファイテックは、長年の消火剤開発で培った化学技術を駆使し、AIやIoT、ドローンなどの最先端技術を活用して防災ソリューションを進化させています。この技術の導入によって、環境負荷の軽減と消火性能の向上に力を入れています。万博を契機に、ファイテックは世界中の来場者に向けて防火意識の啓発を進めていきます。

安全・安心な社会の実現

ファイテックは、安心・安全な社会の実現と、技術革新による持続可能な開発目標（SDGs）の達成に貢献することを目指しています。代表取締役社長の林富徳は、「このたび、大阪・関西万博で当社の製品を通じて防災に貢献できることを大変光栄に思います」とコメントし、最先端技術とパートナー企業の連携に強い意欲を示しています。

製品とサービスの多様性

ファイテックが誇る主力製品には、「ファイテック投てき用消火用具」や、「天ぷら油用消火剤『箱のまま入れるだけ』」、「業務用消火スプレー『フライングジェット』」などがあります。消防車向けの消火剤や、特に林野火災向けの各種消火剤の開発も行っており、現場のニーズに的確に応える製品ラインナップが特徴です。

今後の展望

ファイテックは、消防関連の分野だけでなくAIやIT領域でも革新を目指しています。AI・IT事業「Passluck（パスラック）」では、暗証番号の安全な管理を行い、宅配ボックスの不法占拠や無断使用の問題を解決する取り組みを進めています。

このように、株式会社ファイテックは防災テック企業として業界を先導し、様々な社会課題に対する解決策を実現していくことに尽力しています。今後も安全で持続可能な社会のために、高品質な製品と革新的な技術を提供し続けることで、社会への貢献を果たしていきます。