paiza株式会社が新しい経営体制を発表
2025年11月28日より、ITエンジニア向けの転職・就職・学習プラットフォーム「paiza(パイザ)」を運営しているpaiza株式会社(東京都港区)は新しい代表取締役社長を迎えることになりました。今まで社長を務めていた片山良平氏が取締役会長に就任し、そのバトンを舘康人氏が受け継ぎました。新たな経営体制のもと、paizaはどのような成長を遂げるのでしょうか。
新任のCEO、舘康人氏の経歴
舘康人氏は、2002年に株式会社リクルートに入社し、様々な役職を歴任してきた実力者です。人材領域での豊富な経験を踏まえ、2006年には中国の上海に赴任。そこで人材紹介事業を立ち上げた他、アジアへの展開をリードし、中国での業務を成功させました。
その後も経営企画室長や、リクルートライフスタイル、リクルート住まいカンパニーの取締役などを務め、国際的な視野を持つ経営者としての資質を磨いてきました。また、リクルートマリッジ&ファミリーディビジョンの長を務めた後、2025年にpaizaの新しい代表に就任するに至ります。彼の多岐にわたる経験は、paizaの成長戦略に大いに寄与することでしょう。
新CEOのコメント
舘氏は「paizaは「異能をのばせ。」というコンセプトを掲げ、人と企業に成長機会を提供し続ける独特のプラットフォームを目指しています。これによりIT人材として活躍を目指す個人や、IT人材を向上させたい教育機関、また法人向けにもサービスを提供してまいります」とコメントしました。新CEOの意気込みが伝わってきます。
paizaの成り立ちと目標
paiza株式会社は2012年に設立され、「人類の可能性を最大化する。」というミッションのもと、ITエンジニアに特化した転職サービスなどを提供しています。特にオンラインでのプログラミングテスト「paiza スキルチェック」は、多くのエンジニアに利用されており、現在は約92万人が登録しています。企業の採用活動にも活用され、多くの実績を積んでいます。
今後の展望
新しい経営体制により、paizaはさらなる成長を遂げることを目指しています。舘氏は「仲間たちと共に挑戦することにワクワクしています。paizaの未来にぜひ期待してほしい」と語っており、その言葉がこれからの変革を期待させてくれます。今後、ITエンジニアとしてのキャリアを築きたい人々にとって、paizaはますます重要なプラットフォームとなるに違いありません。
会社概要
paiza株式会社は、スマートな人材活用を追求し、全国の企業との連携を深めつつ、エンジニア教育を促進するエコシステムを目指します。これからの成長に目が離せません。