TNY国際法律事務所グループがUAEにジャパンデスクを開設
2022年12月、TNY国際法律事務所グループはアラブ首長国連邦(UAE)のドバイにあるHussain Lootah & Associatesにジャパンデスクを立ち上げました。この提携により、これまでの11か国13拠点での法務サービスがさらに拡大し、N国での法務サービス提供が可能になりました。
日系企業の需要に応える
近年、UAEに進出する日本企業が増えています。そのため、UAEにおける現地法務サービスのニーズも高まってきました。TNY国際法律事務所グループは、日系企業向けに特化した法務サービスを提供するために、UAEで信頼のおける法律事務所であるHussain Lootah & Associatesと連携することを決定しました。
新たに設立されたジャパンデスクでは、日本語でのリーガルサービスが受けられることが特徴で、日本企業がスムーズにUAE市場に参入できるようバックアップしています。ジャパンデスクの責任者である大石賀美弁護士は、外務省勤務を経てアラビア語と英語にも精通しているため、言語の壁を越えたサービスを提供することができます。
背景となる法律事務所Hussain Lootah & Associates
Hussain Lootah & Associatesは1997年に設立され、UAEの法律業界では幅広い経験と実績を持つ事務所です。公共部門から民間企業に至るまで、様々なクライアントに対するリーガルサービスを手掛けており、中東、アジア、ヨーロッパの各国での実務経験豊富な専門家たちが揃っています。
彼らのサービスは不動産、金融、建設など多くの分野に及び、ユニークな価値提案をクライアントに提供しています。ジャパンデスクの設立により、TNY国際法律事務所グループはさらなる専門的なサービスを提供し、日系企業に対するサポートを強化していきます。
今後の展望
TNY国際法律事務所グループの目標は、より多くの日系企業が海外進出を果たし、進出先と日本とのネットワークを強化することです。そのために、法務サービスの質を向上させ、利用しやすい環境を整えるための努力を続けます。これからの世代の日本企業の国際展開を力強く支援していくことが期待されています。
会社情報
TNY国際法律事務所グループは、東京、大阪、佐賀をはじめ、ミャンマーやマレーシア、メキシコなど世界的に展開すると同時に、約75名の従業員を雇用している法律事務所です。日本人弁護士と現地弁護士が協力し合い、どの地域においても日本語でのサポートを受けることができます。
詳細情報は公式HP(https://www.tnygroup.biz/)またはメール(
[email protected])で確認できます。