エンバーポイント、メールマーケティング市場での成功
エンバーポイント株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:神谷 勇樹)が、2024年7月19日に発表したところによると、同社が提供するメール配信システム『Mail Publisher』が、2023年度のメールマーケティングツールSaaS市場において、売上金額占有率No.1を獲得しました。この成果は、株式会社富士キメラ総研が発行した市場調査レポート「ソフトウェアビジネス新市場 2024年版」に基づいています。
Mail Publisherの進化と実績
1999年から提供されているMail Publisherは、大手企業や金融機関、自治体など多くの導入実績を持つ信頼性の高いシステムです。メールマーケティングの黎明期から支援を行ってきたエンバーポイントは、独自の開発により一時間あたり4,100万通ものメール配信を実現しています。2024年7月の配信実績では、月間83億通を超えるメールが送信され、企業とユーザーのコミュニケーションを支える重要な基盤となっています。
今後も、さらなる効果向上を図るため、Mail Publisherの機能強化に努めていくとのことです。では、Mail Publisherの特長について詳しく見ていきましょう。
高性能な配信機能
Mail Publisherの最大の特長は、「4,100万通/時」という驚異的な高速配信能力です。加えて、500種類以上のエラーメールを自動で解析するエラー解析エンジンを搭載しており、高い到達性を実現しています。また、受信環境に応じた配信最適化機能により、さまざまな対象に対して効果的なコンテンツ表示が可能です。これにより、遅延や未到達、表示崩れといった問題を解消し、クライアントの信頼を勝ち得ています。
システム連携の強み
Mail Publisherは、CDP、MA、ECシステム、レコメンドエンジンなど、外部ツールとの豊富な連携実績も持っています。このため、人手を介さないセキュアなデータ受け渡しや、ユーザーの行動に応じたタイムリーなメールの配信が可能です。これにより、メール配信システム単体では達成しにくい高度なマーケティングシナリオを実現しています。これを「Best-of-Breed」として統合的なマーケティングプラットフォームを構築することが可能です。
直感的な操作性
Mail Publisherの操作性は非常に高く、シンプルなUIにより専門知識なしでも直感的に操作が可能です。また、アカウントごとに個人情報へのアクセス制限や表示メニューのカスタマイズができるため、誤操作によるミスを軽減することが可能です。日常的なメール配信業務を効率化し、安心して利用できるツールとして評価されています。
エンバーポイントのビジョン
エンバーポイントは、顧客とユーザーの間に「絆」を生み出し、そこから生まれる価値や体験を通じて、日常生活に喜びをもたらすことを目指しています。業界をリードしてきたメール配信サービスの運用支援を基盤に、今後も「つながり」を深め、「絆」に発展させるために取り組む考えです。
さらに、最近ではLINEやSMS配信サービスの提供も開始し、顧客接点のラストワンマイルを支援するための機能強化を進めています。エンバーポイントは、メールマーケティングの未来を切り拓くリーダーとしての地位を確立し、ますますの発展が期待されます。
詳しくは、
エンバーポイントの公式サイトをご覧ください。