中華スパイスの新時代を切り開く大瀧賢志の伝説の塩とは。

中華スパイス革命の立役者、大瀧賢志

YouTube登録者数34万人以上を誇る人気YouTuberであり、山形県酒田市にある40年の歴史を持つ中華料理店『龍鳳』の現役中華料理人、大瀧賢志が新たに手がけた「伝説の塩」が注目を集めています。これは、中華料理の資産とも言える酸辣からインスパイアされたスパイス塩です。

伝説の塩とは？

「伝説の塩（でんせつのしお）」は、酸味と辛味が見事に調和した、他にはないシーズニングです。このスパイスの誕生にあたっては、大瀧氏が日常的に追求しているスパイスの可能性が反映されています。何度も試作を繰り返し、香りや味わいにこだわり抜いた結果、肉料理にぴったりの“究極のひと振り”として完成しました。

一振りで料理が変わる

このスパイス塩は、ライムの爽やかな酸味、クミンやオレガノの香引き立て、本場の辛さを感じる韓国唐辛子と山椒が見事にブレンドされています。この三段階の味わいは、シンプルな料理を瞬時に本格的な一皿へと昇華させます。たとえば、焼きたての肉に振りかければ、一気に味わいがまろやかになり、唐揚げにはレモンの代わりに、焼き鳥には七味の代わりに振りかけると、いつもの料理も新たな風味に仕上がります。

さらには、サラダやアイスクリームにかけて新しい食の体験が楽しめるスパイス塩として、料理の楽しさを広げます。

伝説の塩の魅力

「伝説の塩」には、肉の旨みを引き出すための4つの理由があると大瀧氏は語ります。

1. 酸味：ライムの香りとクエン酸が、脂っこさをリフレッシュさせる爽やかさを生む。
2. 辛味：山椒と韓国唐辛子から生まれるシャープな辛さが、料理にアクセントを加えてくれる。
3. スパイス：クミンとオレガノの絶妙なブレンドが、脂とともに香りを引き立てて、深い味わいを形成する。
4. 塩味：アミノ酸が肉の旨みを引き出し、スパイスとの一体感をもたらす。

この4つの要素が絡み合い、肉料理はもちろん、普段の料理にもひと振りで奥深い味わいを提供します。

大瀧賢志のプロフィール

大瀧賢志氏は、山形県出身で、25歳で料理の道に進みました。四川料理の専門店で修行後、実家の店「龍鳳」に戻り、見た目や味にこだわった創造的な料理で多くのファンを獲得しています。また、YouTubeチャンネル「とにかく売れたい中華料理屋」では、中華料理の魅力を分かりやすく発信。チャンネル登録者数は急速に増加し、現在は34万人以上に達しています。