特撰ひやむぎ きわだちが錦糸町に移転オープン
東京都墨田区の錦糸町に、日本で唯一のひやむぎ専門店「特撰ひやむぎ きわだち」がリニューアルオープンしました。このお店は、ひやむぎ専門の店舗として独自の道を歩んできた存在で、国内外からの注目を集めています。
新たに移転した特徴
この新店舗は、群馬県産の小麦粉と香川県産の石臼挽き全粒粉を独自にブレンドしたひやむぎを提供しています。特に、店内で自家製麺を行うことで、乾麺では味わえない香ばしい小麦の風味と、喉越しの良さを感じることができるのが特徴です。
ひやむぎの特徴
1. 小麦の風味を大切にした味わい
ひやむぎの魅力は、何と言っても小麦の香りと味わいです。香川県から取り寄せた石臼引きの全粒粉を使うことで、リッチで奥深い味わいを実現。また、麺を茹でる際には、水にさらさず、そのままの状態で提供します。
2. 艶やかな自家製生麺
店舗内で手作りされる生麺は、独自の技術によって作られています。加水率を45%以上に設定し、麺を捏ね上げた後、熟成させることで、艶やかで食感のあるひやむぎが生まれます。これにより、一般的な乾麺とは異なる特別な口当たりを持つ麺が完成します。
3. 温かいつゆに適したひらむぎ
温かいつゆに最適化した「ひらむぎ」は、通常の細いひやむぎに比べ、コシの強い幅広の麺です。このため、温かいスープに入れても、その食感を維持しながら最後まで楽しむことができます。
「特撰ひやむぎ きわだち」の背景
ひやむぎの専門店が無かったのは、制作にかける情熱を持った人が少なかったからではないかと考えます。店主の永井康太は「本当に美味しいひやむぎ」を追求して国産小麦粉を用いた自家製生麺の開発に挑戦し、他にはないひやむぎを作り上げました。この「きわだち」という名前には、「際立つ」という意味が込められています。
「特撰ひやむぎ きわだち」は、500年以上前から存在するひやむぎに新たな価値を提供し、日本の伝統的な食文化を再評価させることを目指しています。
店舗情報
場所は東京都墨田区太平1−22−1のソラナ錦糸町102号室、錦糸町駅北口から徒歩8分です。営業は12:00から15:00、夜は18:30から22:00(ラストオーダーは30分前)で、火曜日が定休日です。詳細は
公式サイトをチェックしてください。
この機会に、「特撰ひやむぎ きわだち」でひやむぎの新たな魅力を体験してみてはいかがでしょうか。あなたの食の世界が広がること間違いなしです。