北海道障がい者アート展2024:創造の息吹、札幌に集う
2024年11月、札幌の街に、創造の息吹が吹き荒れる。11月21日(木)から24日(日)までの4日間、札幌市民ギャラリーにて開催される「北海道障がい者のアート展」は、北海道で創作活動を行う障がいのある人たちの才能が凝縮された、見逃せないイベントだ。
本展は、障がいのある人たちが、作品や創作活動を通じて互いに繋がり、コミュニケーションを育む場となることを目指して開催されている。絵画、彫刻、工芸など、多様な表現方法で制作された作品の数々は、見る者の心を深く揺さぶる力を持っている。それぞれの作品に込められた、作者の想いや魂が、来場者の心に響き渡るだろう。
イベント概要
名称: 北海道障がい者のアート展
主催: 北海道、福祉とアーツ北海道(北海道障がい者芸術文化活動支援センター、事務局:社会福祉法ゆうゆう)
会期: 2024年11月21日(木)~11月24日(日) 10:00~18:00(最終日15:00まで)
会場: 札幌市民ギャラリー第2展示室(札幌市中央区南2条西6丁目)
アクセス: 地下鉄東西線「バスセンター前」駅10番出口から徒歩約3分、地下鉄「大通」駅から徒歩約15分
駐車場: 会場に駐車場なし。近隣の有料駐車場をご利用ください。
同時開催イベント
本展と同時開催として、2つのイベントも開催される。
1つ目は、「グッとくる-日本のアール・ブリュット-」展。国内外で注目を集める、全国の障がいのある作家たちの作品が展示される。アール・ブリュット独特の自由で奔放な表現は、新たな芸術体験を提供してくれるだろう。
主催: アールブリュット推進センターGently(社会福祉法人ゆうゆう)
会場: 札幌市民ギャラリー第3展示室
2つ目は、「福祉とアーツ北海道フォーラム」。福祉に携わる人たちの活動や取り組みを振り返り、今後の活動に繋げるためのフォーラムだ。福祉の現場で活躍する人々の生の声を聞き、今後の福祉のあり方について考える貴重な機会となるだろう。
主催: 北海道、福祉とアーツ北海道
会場: 札幌市民ギャラリー2階予備展示室
出張アート相談窓口
創作活動や発表、その他活動における悩みや相談に対応するため、11月21日(木)と22日(金)の14時~16時に、出張アート相談窓口が開設される。創作活動に関するあらゆる相談を、専門家が親身になって受け付けてくれるので、安心して相談できる。
創造性を育み、未来を拓く
本展は、単なる作品展示会ではない。障がいのある人たちの才能を社会に示すだけでなく、彼らが創造性を活かし、社会参加できる機会を提供する、重要なイベントだ。多くの来場者にとって、忘れられない感動と出会いの場となるだろう。
北海道の豊かな自然と文化の中で育まれた、障がいのある人たちの創造性の輝きを、ぜひ札幌市民ギャラリーで体感してほしい。