2025年6月27日、待望の「鉄印帳 中国・四国エリア版」が販売されることが発表されました。この取り組みは、中国・四国地方の12の鉄道会社が共同で実施するもので、鉄道利用の促進や地域の活性化を目指しています。鉄印帳は、2018年に開始され、全国で人気を集めている鉄道のスタンプパンフレットとも言える存在です。既に7万4000冊が売れ、80万枚以上の鉄印が発行されており、多くの鉄道ファンがその魅力に惹かれています。
鉄印帳の魅力とは?
鉄印帳は、鉄道旅行を愛する人々にとって特別な体験を提供します。乗車した際に受け取る鉄印は、その鉄道の特徴を象徴する美しい印章です。これを収集することで、その地域の文化や歴史、自然の魅力に触れることができるのです。また、鉄印帳は鈴鹿山脈の美しさ、四国の温暖な気候、さらには特産品を味わう機会を提供し、旅の楽しみを広げます。
新たに参加する鉄道会社とその特徴
「鉄印帳 中国・四国エリア版」には、岡山電気軌道や福山駅を起点にした一畑電車、広島電鉄など、12社が参加しています。これらの鉄道会社は、それぞれユニークな観光地やイメージを持ち、新たな旅のスタイルを提供するために連携しています。特に、広島では平和記念公園や厳島神社を訪れる観光客が多いため、鉄印帳はこの地域を訪れる絶好の機会となります。
エリア版の今後の展開
2024年からは、鉄印帳のエリア版が順次販売予定で、全国の鉄道会社との連携が進むことで、鉄道旅行がより身近なものとなります。すでに10月には「東北・道南エリア版」が、また翌年3月には「東海エリア版」が発売される予定です。このように地域ごとに特色を持たせることで、より多くの人々に鉄道の魅力を伝える機会を提供しています。
鉄印帳の購入方法
「鉄印帳 中国・四国エリア版」は、参加鉄道会社の指定窓口で購入可能です。価格は1,800円(税込)で、12社の紹介ページに加え、自由に記入できるフリースペースを設けています。この自由スペースは、自分の旅の思い出を残すのに最適です。また、鉄印の購入には、当日の乗車券や鉄印帳の提示が必要ですので、事前に準備しておきましょう。
まとめ
「鉄印帳 中国・四国エリア版」の販売は、地域の鉄道をより身近に感じるチャンスです。鉄道ファンや旅行好きな方々は、この新たな鉄印帳で地域を巡り、新たな発見を楽しんでください。
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