山梨中央銀行が新たに掲げる「DE&I方針」とそのビジュアル
山梨中央銀行は、2024年5月に「ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)方針」を策定します。この方針は、さらに高度なサステナビリティ経営を目指すもので、同時に新たなロゴマークとモザイクアートも発表されました。これにより、多様性の重要性を強調し、金融業界における新たな価値の創造を図ろうとしています。
背景
当行は2014年にダイバーシティ推進チーム「Colors」を設立し、
「活力あふれる銀行」と「多様な人材の活躍による業績向上」を目指し、意欲的に取り組んできました。この新方針で掲げたスローガン「変化を生み出し、力にする」は、すべての役職員に向けて、個々が変化の源となり、組織全体の成長を促す意識の醸成を目的としています。
「Colors」ミーティングでは、山寺代表取締役専務を筆頭に、メンバーたちが積極的な議論を展開し、多様性を尊重しつつ、業績に貢献するための施策を継続的に検討しています。
ロゴマークの制定
コンセプト
新しいロゴマークは、日本の象徴である富士山と変化の波が融合したデザインで、多様性を力強く表現しています。このデザインは、美しさと力強さを兼ね備えた意義あるものとなるよう、細部にわたる工夫が施されています。
活用方法
このロゴは、
- - ダイバーシティ関連施策の普及活動に活用されるほか、
ロゴを通じて、職員たちが日々の業務においてこの方針を意識するよう、今後の展開が期待されます。
モザイクアートの制作
コンセプト
新しいモザイクアートは、役職員それぞれの写真を組み合わせて作成されており、個々の力が集まって一つのメッセージを生み出すことを象徴しています。このアートは、DE&I方針のスローガン「変化を生み出し、力にする」を形成するものであり、すべての職員が変化の原動力となることを呼びかけています。
活用方法
モザイクアートは、
- - 多様性の浸透を図る重要なツールとして活用されます。
これらの取り組みは、山梨中央銀行が目指す「多様性を尊重した組織文化」の確立に寄与するものです。今後も「DE&I方針」に基づく多様性の推進が期待されます。