渋谷に新たな会員制寿司店『阡寿』がオープン
2022年7月16日、渋谷区神宮前に会員制寿司店『阡寿』が華やかにオープンしました。この新しい寿司店は、株式会社阡寿(代表取締役:石川和彦)が手がけ、都会の喧騒を忘れさせる特別な空間を提供します。
空間デザインのこだわり
店舗の設計は、久保都島建築設計事務所が担当し、「墨色」をテーマにした洗練された内装が目を引きます。カウンター席は曲線を持った6席で、会員のプライバシーを重視した4席の個室も完備されています。個室は専用の導線とトイレがあり、ゆったりとした時間を楽しむことが可能です。
熟練の握り手
寿司職人は、高知県出身の市川智之氏。彼は地元の「土佐銀」で江戸前寿司の基礎を学んだ後、銀座の名店で更なる修業を重ねてきました。『阡寿』では、日本各地から厳選された新鮮な食材を用い、赤酢と白酢のシャリを使い分けて、シーズンごとのネタを楽しめます。江戸前の寿司とともに、特製のつまみも用意されています。
音楽とアートの融合
また、店内の音楽は、中目黒のカセットテープショップ「waltz」が監修。オーナーの角田太郎氏が選曲したエクスクルーシブなプレイリストが月替わりで提供され、食事のひとときをさらに特別なものにします。
加えて、アートは「ギャラリータグボート」が提供し、視覚的にも楽しめる内容に仕上げられています。さらに、店内の植栽は、銀座の「野の花司」が監修し、四季折々の日本の花々や野草が楽しめます。
食器とグラフィックデザイン
調理に使用される食器は、大村剛氏や大隅新氏などの現代陶芸家による作品が揃えられています。グラフィックデザインを担当したのは金井理明氏の「金ノ井」で、店のイメージを引き立てています。
会員システムと料金
『阡寿』では、「個室会員」と「通常会員」の2つのクラスが設けられています。個室会員は4名の個室利用が可能で、未成年のお子様の同伴も可能です。通常会員は6席のカウンターで、同伴者と飲食を楽しむことができます。入会費や年会費については非公開ですが、ランチは11,000円(税込)、ディナーは27,500円(税込)で提供されています。事前予約をすることで、ランチタイムにもディナーコースが楽しめます。
まとめ
『阡寿』は、その名の通り「千の寿」を追求し、すべての方に素晴らしい体験を提供することを目指しています。オープン初日から7月31日までの間、メディア向けに試食を兼ねた取材の機会を提供するとのことです。興味がある方は、ぜひお問い合わせください。
店舗情報
- - 店名:阡寿(せんじゅ)
- - 所在地:東京都渋谷区神宮前2丁目21番15号エクセレンスビルディング神宮前2丁目1F
- - 営業時間:
- ランチ:12:00~14:00(火曜・木曜・土曜)
- ディナー:17:00~22:00(月曜・火曜・木曜・金曜・土曜・日曜)