伊藤忠テクノソリューションズが「Softdrive」を提供開始
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(以下CTC)は、新たに「Softdrive」と呼ばれるクラウド型VDIソリューションの販売を開始すると発表しました。これは、カナダに本社を置くSoftdrive Technologies Group Inc.と提携し、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)を基盤にしたサービスです。
高性能GPU環境を実現
「Softdrive」は、CADやCG、AIなどの高負荷処理業務に対応した高性能GPUを活用したVDIソリューションで、ユーザーは特定の端末や場所に依存しない快適な業務環境を楽しむことができます。特に建築や製造、社会インフラといった多様な業界に展開し、今後3年間で40億円の売上を目指しています。
近年では、在宅勤務やサテライトオフィスの増加とともに、どこでも高性能な業務環境が求められています。しかし、CADやCG、AIなどの処理には、大規模なオンプレミスGPUワークステーションの導入が必要で、そのコストや管理負担が課題とされています。
組み込まれた安全性
「Softdrive」は、OCIの高性能GPUベアメタルサーバー上で稼働し、独自のデータ送信プロトコルと高度なネットワーク最適化技術により、超低遅延かつ安定したデータ伝送を実現します。これにより、高負荷な業務アプリケーションでも手元のPCと遜色ない操作性が保証されています。
さらに、実際のデータは端末に送信せず、暗号化された画素情報のみを転送することで、高セキュリティを維持しながら、データを一元管理できるWebダッシュボードの利用も可能となっています。多様な端末に対応し、いつでもどこでも快適に業務を行える環境を提供します。
CTCのサポート体制
CTCは、SoftdriveとOCIの販売に加え、顧客向けの導入支援も行います。導入プロセスには最短で2週間のPoC(Proof of Concept)期間が設けられ、使用するソフトウェアのパフォーマンスを検証した後、約2ヶ月のリードタイムをかけて環境構築や設定までをサポートします。この包括的なアプローチにより、顧客は新たな業務用GPU環境の構築に伴う不安を大幅に軽減できます。
今後CTCは、OCIのガバナンスやセキュリティ運用を標準化した運用パッケージの提供も考慮し、さらに顧客の業務効率化を進めていく予定です。
まとめ
「Softdrive」は、働き方の変化に対応した新たなVDIソリューションとして、企業にとって欠かせない働き方改革を支える重要なツールとなるかもしれません。CTCが提供するこのサービスによって、業界の市場シェア獲得を目指し、特に従来のVDIプラットフォームに代わる新しい選択肢として期待されています。
詳細はCTCの公式資料を確認してください。
Softdrive紹介ページ