フロウプラトウが資金調達
2020-10-30 17:00:10

株式会社フロウプラトウ、東京理科大学からの約4億円調達で新たな挑戦へ

フロウプラトウの新たな挑戦



東京理科大学イノベーション・キャピタル株式会社から約4億円の資金を調達した株式会社フロウプラトウは、これからの事業展開に期待が寄せられています。フロウプラトウは、デザインと実装の力を通じて、持続可能な社会を構築することをミッションとしています。この資金調達により、さらに多くのクライアントやパートナーと協力しながら、豊かな体験を提供できる環境を整えていきます。

フロウプラトウは、元々株式会社ライゾマティクスの派生企業であり、メディアアートや広告、エンターテインメント、さらには建築や都市開発など幅広い分野で活動してきました。ライゾマティクス設立から15年間、多くの優れたクリエイターたちと共に数々のプロジェクトに取り組み、独自のクリエイティブ力を磨いてきた背景があります。これらの経験を生かし、さらなる事業の拡張を目指して新たに設立されたのがフロウプラトウです。

目指すべき方向性



フロウプラトウの事業内容は、コミュニケーションデザインやウェブデザイン、グラフィックデザインなど多岐にわたります。そして、持続可能な社会実装を全ての活動の基盤とした三つの柱を設定しています:
1. クライアントと共同で考え、デザインや実装力によって解決策を導き出すこと。
2. 社会の変化に合わせた潜在ニーズを見出し、新たな価値を社会に提供すること。
3. クリエイターが働きやすい環境を整備することで、成果のクオリティを高めること。

これらの取り組みを通じて、社会に貢献しようとしています。

資金の活用と今後の展望



資金調達の目的は、会社の運営体制を強化することや新たなサービスの立ち上げ、そして財務の健全化です。フロウプラトウは、ライゾマティクスで得たマネジメントの知見を生かし、さらなる成長を遂げるための礎を築くことを目指しています。特に、制作環境の改善や質の高い成果を生み出すための仕組みづくりに注力します。

経営陣の思い



代表取締役の千葉秀憲氏は、これまでの経験を基に、理想的なクリエイティブ環境の構築を目指しています。彼は、クリエイターたちの多様性や信念が新しい刺激となる中で、それを引き出し、実現するための理想の場を整えることに情熱を注いでいます。

取締役の中浜大輔氏は、制作チームが真摯にモノづくりに向き合える環境を整備することの重要性を強調。同様に、片寄裕市氏はエンターテインメント業界のデジタル化に伴う新たな挑戦の重要性を説き、フロウプラトウの未来に強い期待感を抱いています。

まとめ



株式会社フロウプラトウは、東京理科大学イノベーション・キャピタルからの支援を受け、持続可能な社会の実現に向けて新たな挑戦を始めました。多彩な専門家たちと共に、未来への道を切り開くその姿勢は、多くの業界での影響力をさらに強めていくことでしょう。今後の成長に、目が離せません。

会社情報

会社名
株式会社フロウプラトウ
住所
東京都渋谷区東2丁目27-7恵比寿東ハイツ第2 1F
電話番号
03-5778-4571

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