第16回ニチバン巻心ECOプロジェクトが環境保護を促進

環境への新たな挑戦！第16回ニチバン巻心ECOプロジェクト

ニチバン株式会社が新たに展開する「第16回ニチバン巻心ECOプロジェクト」が、2025年9月1日から12月26日までの期間に実施されます。このプロジェクトは、皆さんが日常的に使用する粘着テープの巻心に注目し、使用済みのものを回収して資源として再利用することを目的としています。

プロジェクトの背景と目的

ニチバンは、セロテープ®など持続可能な天然素材を用いて粘着テープを製造・販売し、環境に配慮したアプローチを徹底しています。そこで、2023年から始まったこのプロジェクトは、2010年からの活動の集大成とも言える取り組みです。

回収された巻心は、段ボールなどとしてリサイクルされ、その利益は環境保全活動に貢献します。具体的には、フィリピンで実施されるマングローブ植林活動、そして「森のしずく保全活動」に活用されます。

リサイクル活動とその影響

「第16回巻心ECOプロジェクト」では、使用済みの巻心を集めるだけでなく、それに関連して小学校向けの「出前授業」を行い、児童たちにリサイクルの重要性を教育しています。セロテープを通じて、環境問題について学ぶことは、次世代を担う子供たちに環境意識を育む重要な活動です。

環境保全への具体的な取り組み

フィリピンでのマングローブの植林活動

ニチバンは、環境NGO「イカオ・アコ」と連携し、フィリピンのネグロス島やボホール島でマングローブの植林活動を支援しています。この活動は1997年から続いており、これまでに約200万本の植樹を行っています。ニチバンは本プロジェクトの発足時からサポートを行い、これまでに35万本以上の植樹に協力しています。