PDハウス陣原に転倒検知導入
2024-06-28 14:17:11

パーキンソン病専門施設「PDハウス陣原」に転倒検知システムと見守りシステムを導入

転倒リスクの高いパーキンソン病患者を守る、最新技術導入



株式会社サンウェルズが運営するパーキンソン病専門施設「PDハウス陣原」に、転倒検知システム「mirAI-EYE」とSaaS型高齢者施設見守りシステム「ライフリズムナビⓇ+Dr.」が全室導入されました。

「PDハウス陣原」は、パーキンソン病患者の入居者に対し、専門医監修のリハビリプログラムや訪問診療、24時間体制の訪問看護を提供しています。しかし、パーキンソン病は転倒のリスクが高い病気であるため、施設側としても入居者の安全確保は重要な課題でした。

今回のシステム導入により、入居者の転倒を早期に検知し、迅速な対応が可能になります。また、転倒に至るまでの行動データに基づいたアセスメントを行うことで、転倒予防対策を強化することも期待されています。

転倒検知システム「mirAI-EYE」と見守りシステム「ライフリズムナビⓇ+Dr.」



「mirAI-EYE」は、エコナビスタ株式会社とグローリー株式会社が共同開発した転倒検知システムです。AIを活用して、入居者の動きを24時間監視し、転倒を検知すると、施設スタッフにアラートを送信します。

「ライフリズムナビⓇ+Dr.」は、エコナビスタ株式会社が提供する睡眠解析技術をベースにした見守りシステムです。入居者の睡眠データを分析することで、体調の変化を早期に発見し、適切なケアプランを策定することを支援します。

転倒予防と適切なケア、そしてスタッフの負担軽減



「mirAI-EYE」と「ライフリズムナビⓇ+Dr.」の導入によって、「PDハウス陣原」では、以下のような効果が期待されています。

転倒事故の早期発見と迅速な対応
転倒に至るまでの行動データに基づいた適切なアセスメントによる転倒予防
睡眠データに基づく体調変化の早期発見
適切なケアプランの構築
* スタッフ業務の負担軽減

これらのシステムを活用することで、入居者の安全確保と質の高いケア提供を両立し、より安心できる生活環境を実現することが目指されています。

「PDハウス」について



「PDハウス」は、株式会社サンウェルズが運営するパーキンソン病専門の介護施設です。パーキンソン病専門医によるリハビリプログラムや訪問診療、24時間体制の訪問看護を提供することで、入居者が可能な限り自立した生活を送れるよう支援しています。

会社概要



株式会社サンウェルズ
所在地:石川県金沢市二宮町15番13号
設立:2006年9月
代表者:代表取締役社長 苗代 亮達
事業内容:パーキンソン病専門ホーム(PDハウス)の運営、医療特化型住宅の運営、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)の運営、通所介護(デイサービス)の運営、居宅介護支援、福祉用具事業、加圧トレーニング事業
URL:https://sunwels.jp/pdh/company/

グローリー株式会社
所在地:兵庫県姫路市下手野1-3-1
創業:1918年3月
代表者:代表取締役社長 原田 明浩
事業内容:通貨処理機・セルフサービス機器の開発・製造・販売・保守、電子決済サービス、生体認証ソリューション、DXソリューション、ロボットSI等の提供
URL:https://www.glory.co.jp

エコナビスタ株式会社
所在地:東京都千代田区紀尾井町3番1号
設立:2009年11月
代表者:代表取締役社長 渡邉 君人
事業内容:睡眠/生活習慣ビッグデータ解析による、健康状態の推移を予測するAIアルゴリズム開発、睡眠解析技術とセンサフュージョン技術を駆使した見守りシステムの提供、自社開発によるソフトウェア/ハードウェアに、独自のAIアルゴリズムを実装することで実現した各種ソリューションの提供
URL:https://econavista.com/


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