Hakuhodo DY ONE、Almost Japaneseを子会社化
2023年、株式会社Hakuhodo DY ONEは、グローバルで多様性に富むインフルエンサーのマネジメント事業を展開する株式会社Almost Japaneseの株式を取得し、子会社化したことを発表しました。この決定は、急速に成長を遂げているインフルエンサーマーケティング分野でのさらなる事業拡張を目指しています。
インフルエンサーマーケティングの重要性
近年、SNSや動画プラットフォームの普及により、企業が顧客とつながる手法としてインフルエンサーの役割が急速に大きくなっています。特に、KOL(キーオピニオンリーダー)やKOC(キーオピニオンコンシューマー)の存在は、消費行動に大きな影響を与えるとされ、このトレンドは今後も続くと予想されています。
Hakuhodo DY ONEは、この市場の動向を捉え、インフルエンサーを活用したマーケティングを事業戦略の中枢に据え、その強化を進めています。すでに、企画からキャスティング、実行に至るまでの内製体制が整っており、単なるキャスティングを超えた、生活者に響くマーケティングプランの構築を目指す姿勢を持っています。
Almost Japaneseの強み
株式会社Almost Japaneseは、インフルエンサーのマネジメントとキャスティングを行う企業であり、日本を拠点にグローバルなタレントとのネットワークを築いています。Almost Japaneseは、インフルエンサーを発信リソースとして捉えるのではなく、企業やブランドのメッセージを理解した上で、最適な役割を設計することが特徴です。
さらに、同社のスタッフやタレントは多様なバックグラウンドを持ち、日本独自の文化や価値観を海外の生活者に理解される形で翻訳・表現する能力に長けています。これにより、国内外を問わず、様々なプロジェクトにおいて高い成果を上げてきました。
新たなビジネス機会の創出
Almost Japaneseの株式取得により、Hakuhodo DY ONEは、グローバルで多様なインフルエンサーとの関係を強化し、これまでに蓄積してきたマネジメントノウハウを活用していくことになります。この連携により、インフルエンサーマーケティングにおける提供価値を向上させ、新たなビジネス機会を生み出すことが期待されています。
特に、Incoming市場への対応力を強化するために、Hakuhodo DY ONEは自身の専門体制「i CROSS BORDER JAPAN」とAlmost Japaneseの協力を密にし、両社の強みを活かし立体的なマーケティング戦略の展開を目指します。日本企業の海外展開や、海外企業の日本進出に向けた支援が強化されることで、業界全体にとっても革新が期待されています。
まとめ
Hakuhodo DY ONEのAlmost Japanese株式取得は、デジタルマーケティングが急速に進化している現代において、マーケティング戦略を一層強化し、長期的なビジョンを持って成長を続ける一手となるでしょう。インフルエンサーの力を活用した、企業と消費者との新しい接点を創出するこの取り組みが、今後どのように展開されていくのか、注目されるところです。