Simbianが日本市場に本格参入
AIを基盤としたセキュリティオペレーションセンター(AI SOC)ソリューションを展開するSimbian(シンビアン)が、正式に日本市場への進出を発表しました。国内のサイバーセキュリティニーズに対応し、地域の企業や組織に向けた新たなサービスを提供するための一環です。
新体制とリーダーの加入
今回の日本展開に伴い、Simbian Japanに2名のサイバーセキュリティの専門家が参画します。伊東宏祐氏は、過去に多数の国際的なセキュリティ企業での実績があり、ビジネス戦略の成長に貢献してきたリーダーです。菅原博史氏も、豊富な経験を持つ技術支援のエキスパートとして、パートナーエコシステムの構築に寄与することが期待されています。
AI SOCエージェントの機能
Simbianの「AI SOCエージェント」は、セキュリティアラートや脅威のトリアージなどの業務を自律的に行います。これにより、マネージドセキュリティサービスプロバイダー(MSSP)やエンタープライズのセキュリティチームが、24時間365日の安定したオペレーションを実現し、迅速に攻撃に対応することが可能になります。これまで以上に柔軟で適応力のあるセキュリティソリューションとして、多くの期待が寄せられています。
Ambuj Kumar CEOのコメント
SimbianのCEOであるAmbuj Kumar(アンブジ・クマール)氏は、「日本は我々にとって非常に重要な市場であり、日本企業のニーズに最適なAI SOCソリューションを提供することを目指しています。また、伊東氏と菅原氏という優秀なリーダーを迎え入れられたことに喜びを感じており、Simbian Japanの立ち上げを加速していく所存です」と述べています。
RSAカンファレンスにおけるイベント
さらに、Simbianはサンフランシスコで開催されるRSAカンファレンス2025にて、「Simbian Japan Night」を開催する計画を立てています。このイベントでは、Simbianの日本市場に対するビジョンや戦略について紹介し、業界関係者とのネットワーキングの場を提供する予定です。最新の情報が必要な方は、
Simbian Japan Nightイベントページから詳細をご確認ください。
Simbianのミッション
Simbianは「AIでセキュリティを再定義する」というミッションを掲げ、次世代のセキュリティオペレーションを自動化し、スケーラビリティの課題を解決しています。サイバーセキュリティの未来を見据えたシンビアンの取り組みに、今後も注目が集まるでしょう。
詳細は公式サイト
www.simbian.ai をご覧ください。