85歳のアーティストが創り出す魅力的な作品たち
神奈川県住宅供給公社と一般財団法人シニアライフ振興財団は、特別なイベント「第6回 ヴィンテージ・ヴィラ“アート”の発表会」を開催することを発表しました。このイベントは、令和6年10月2日(水)から10月6日(日)まで、神奈川県民ホールの第5展示室で行われます。
アーティストとしての情熱
この発表会には、介護付有料老人ホーム「ヴィンテージ・ヴィラ」の入居者が制作したアート作品が展示されます。参加するアーティストの平均年齢は85歳。長年の経験を持つ彼らが情熱を注ぎ込んだ作品は、まさにアートの真髄を表現しています。
入居者たちは、絵画、書道、陶芸、彫刻、写真など、さまざまな分野で自らのクリエイティビティを発揮しています。これらの活動は、生きがいを感じることに繋がり、心の豊かさや絆を育む手助けとなっています。
“生きがい”をサポートする取り組み
神奈川県住宅供給公社は、人生100歳時代における健康寿命の延伸を目指し、「食事」「運動」「生きがい」の3つの取り組みを推進しています。この中でも特に「生きがい」の部分は、入居者の創造的な活動を支援し、サークル活動を通じてコミュニティを形成することなどが含まれています。
第6回目となるこの発表会は、2015年から始まったもので、これまでも多くの人々にその魅力が伝わり、高く評価されてきました。昨年も多くの来場者を得たこのイベントでは、アーティストたちが創り出した心に響く作品が多数展示され、大盛況を収めました。
開催情報
発表会概要
- - 開催日時: 令和6年10月2日(水)~6日(日)
- - 時間: 午前10時~午後5時(最終日は正午まで)
- - 場所: 神奈川県民ホール第5展示室(横浜市中区山下町3-1)
- - 入場料: 無料
この機会に、入居者によるアートを楽しみながら、85歳という素晴らしい年齢での作品発表の感動を体験してください。アートを通じて彼らの生き様と情熱を感じることができる貴重なイベントです。
ヴィンテージ・ヴィラについて
「ヴィンテージ・ヴィラ」は、神奈川県住宅供給公社が全国初の公的高齢者住宅として開設した施設であり、現在神奈川県内には5つの施設が運営されています。入居者は約900名おり、93%という高入居率を誇ります。彼らの日々の生活は、創造的な活動を通じて仕事や学び、交流の場となり、より充実した人生を送る助けとなっています。
この発表会を通じて、ぜひアートの力にふれてみてください。あなたの心にもきっと響く瞬間が待っています!