ハタス株式会社の新たな挑戦、ファミリーオフィスサービス
愛知県刈谷市に本社を置くハタス株式会社は、長年にわたり賃貸住宅の企画・建設・販売・管理を手掛けてきました。この度、2025年9月1日より富裕層を対象とした新たなサービス「ハタス不動産ファミリーオフィス」の提供を開始することが発表されました。このサービスは、従来の相続対策にとどまらず、持続可能な資産の運用と世代を超えた資産継承を可能にすることを目的としています。
従来の相続対策から革新的なアプローチへ
長らく相続対策は「守り」に重点を置いていました。特に、「相続税の軽減」や「建て替え」などが中心となっており、30年後も同等の資産価値を維持できるかどうかの保証はありませんでした。しかし、ハタス株式会社ではこの常識を覆し、単に資産を守るのではなく、「次世代のために資産を増やしながら相続対策も行う」ことにシフトしました。これにより、親世代から孫世代まで100年を見据えた資産形成と円滑な相続が実現できるのです。
日本の富裕層が直面する課題
日本の富裕層は、資産の約4分の3を不動産に依存している一方で、2040年までに拡大が予想される相続市場において様々な課題を抱えています。例えば、親世代の課題としては、築30年以上のアパートの収益性の低下や、認知症による資産凍結といった深刻な問題があります。また、次世代への相続においては、家族間での話し合いの少なさや賃貸経営に対する無関心が目立っています。これらの問題に対処するためには、従来の相続対策だけでは不十分です。
ハタスファミリーオフィスの独自性
このような背景を受けて、ハタスファミリーオフィスは「現場型ファミリーオフィス」としての強みを活かし、不動産実務に特化したサービスを展開します。以下の3つの柱に基づくサービスを提供することで、理想的な相続を実現します。
1.
包括的サポート: 従来のファミリーオフィスが金融機関中心である中、ハタスは不動産業の経験を活かし、土地評価や建物の活用、信託までトータルにサポートします。
2.
特化したターゲット層: 資産3億〜10億円を持つオーナー層に特化し、より多くの富裕層のニーズに応えます。
3.
4段階のサービス展開: 現状資産の診断から始まり、相続対策の設計、法人スキームの活用、そして信託・贈与まで事業を進化させていきます。
理想的な相続を実現するために
ハタスファミリーオフィスは「もめない・減らない・困らない」相続を実現するためのサービスを提供します。家族会議のサポートにより円満相続を実現し、不動産を活用することで税負担を減らしつつ資産価値を向上させます。また、後継者教育プログラムによって、次世代が不動産経営を通じて責任感や計画性を身につけることができるように支援します。
確かな実績に裏打ちされた信頼性
ハタス株式会社は、管理戸数7,500戸以上、自社管理物件の入居率は98%を誇ります。また、地域での新築賃貸住宅の完工戸数はNo.1の実績があります。税理士、司法書士、弁護士との強固な連携体制により、信頼性の高いサービスをクライアントに提供しています。
未来への展望
塚本龍生社長は、ハタスファミリーオフィスを単なる相続対策にとどまらず、親から孫まで全ての世代に渡って「家族の永続的繁栄」を支援するためのサービスとして位置づけています。2040年の相続市場拡大を見据え、愛知県から全国展開を目指し、よりプラスの発想で次世代のために資産を増やし、承継できる革新的なサービスを提供していく意欲を持っています。また、無料相談会を定期的に開催し、資産を持つ経営者や地主のニーズに応えていく予定です。
問い合わせ
詳細な情報や相談は、ハタス株式会社の公式サイトで確認できます。