鎌倉の明王院が「おまいりPay®」を導入
神奈川県鎌倉市にある明王院が、キャッシュレス決済サービス「おまいりPay®」を導入すると発表しました。この新しい決済システムは、2026年8月28日から運用を開始し、参拝者はお守りや御朱印の購入時に利用できるようになります。
明王院についての概要
明王院は、1235年に鎌倉幕府の四代将軍、藤原頼経の発願によって建立された寺院です。鎌倉では唯一、五大明王を祭る不動明王を中心とした寺院で、鬼門除けの祈願所として長い歴史を持ちます。現在でも毎月28日には護摩法要が行われ、多くの信者と観光客が訪れています。茅葺屋根の本堂は周囲の自然と一体となった美しい景観を持ち、四季折々の景色を楽しむことができます。
「おまいりPay®」導入の背景
近年、日本全体でキャッシュレス決済の導入が進み、寺院や神社もその流れに対応する必要性が高まっています。明王院では、参拝者や観光客からの要望を受けて、より便利でスムーズな支払い環境を整えることを目的として「おまいりPay®」を導入することとなりました。
住職の仲田晶弘氏は、「従流志不変という言葉を大切にしながら、参拝者の利便性を向上させるためにキャッシュレス決済の導入を決定しました」と語っています。
「おまいりPay®」の特徴
「おまいりPay®」は、一般財団法人京都仏教会が監修し、寺院と神社の特性に配慮したキャッシュレス決済システムです。以下の特徴があります。
1.
聖俗の分離: 寺院・神社での決済に特化し、商業的な取引とは分けられています。
2.
信教の自由の尊重: 各寺院や神社の名前を決済事業者に開示することはありません。
3.
信者を犯罪から保護: 利用額に制限を設け、過度な決済を防ぐ仕組みがあります。
4.
業務効率化のサポート: デジタル管理を導入し、寺院・神社の運営をスムーズにします。
利用情報
「おまいりPay®」はお守りや御朱印の購入時に利用でき、以下の決済手段が対応しています。
- - クレジットカード(JCB、American Express、Diners Club、Visa、Mastercard)
- - 交通系電子マネー(Kitaca、Suica、PASMO、TOICAなど)
このシステム導入により、明王院の参拝体験がより一層向上し、多くの方にご利用いただけることでしょう。
まとめ
明王院の「おまいりPay®」導入は、キャッシュレス決済の波に乗るだけでなく、寺院の持続可能性や文化の保護にも寄与します。今後も日本全国の寺院や神社へとこの取り組みが広がることが期待されています。