北海道データシステムが新サービス「コエノワ」を開始
合同会社北海道データシステムが、韓国のSNSブランディングスタジオ、소셜인사이트랩(Social Insight Lab)から事業を譲り受け、新たに「コエノワ」というサービスを開始しました。これにより、日本国内インフルエンサー市場への本格参入が実現します。
新サービス「コエノワ」の概要
「コエノワ」は、SNS上で活動する一般ユーザーやインフルエンサーに対して、固定報酬型の案件提供や紹介制度、SNS育成支援を一つのパッケージで提供する新しいサービスです。このサービスは、韓国スタジオの分析技術と、日本市場に特化した運用方法を融合させたものです。
具体的な特長としては、以下の3つの柱があります。
1.
固定報酬型インフルエンサー制度:企業は予算管理がしやすく、インフルエンサーは安定して活動できる環境が整います。
2.
韓国式SNS分析 × 日本式運用のハイブリッド戦略:最適なアルゴリズム、クリエイティブ改善、ユーザー生成コンテンツ(UGC)のテンプレートを標準化し、効果的な運用を実現します。
3.
初心者向けインフルエンサー育成プログラム:韓国の実績を基に、日本市場に特化した教育システムを提供し、インフルエンサーの育成を図ります。
事業譲受の背景
今回の事業譲受は、インフルエンサーへの依頼の増加や市場の不透明化を受けたもので、韓国式SNS戦略の高度さや再現性の高さが評価されています。また、小規模なプロジェクトでも成果が出せる「固定報酬モデル」への需要が高まっており、北海道データシステムのデータ運用体制との相性も非常に良かったといえます。
これにより、北海道と韓国という地理的な距離を超えて、「データ × SNS × クリエイティブ」の組み合わせによる事業の拡大が期待されます。
代表者のコメント
소셜인사이트랩の代表であるパク・ミンジェ氏は、「当社のSNS分析の知見を日本の企業文化や市場ニーズに融合させることで、新しい価値の創造が可能になると信じています。」とコメント。さらに、合同会社北海道データシステムの杉崎代表社員は、「韓国発のSNSマーケティング技術と当社のデータ分析力を組み合わせ、お客様に透明で成果が見えるインフルエンサー事業を提供していきます。」と語りました。
今後の展望
今後は、SNS広告運用や投稿改善サイクルの高度化と共に、企業向けSNSコンサルティングの提供にも取り組む予定です。また、韓国側のデザインチームとの共同制作も視野に入れ、さらなる事業拡大を推進していきます。最終的には、北海道から全国へこの新サービスを広めていく計画です。
お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは、合同会社北海道データシステムの広報担当、八乙女まで。メールアドレスは
[email protected] です。