エイム・テクノロジーズ、金沢でのスピーチで注目を集める
8月22日、エイム・テクノロジーズ株式会社は石川県金沢市で行われたホテル・旅館の責任者や支配人を対象とした会合に招待されました。この機会に、エイム・テクノロジーズの代表である吉本万寿夫が「ホテル業界でのサービスロボット導入による人手不足対策」というテーマでスピーチを行いました。
サービスロボットの強み
昨今のホテル業界は人手不足に直面していることから、サービスロボットの導入が急務とされています。吉本氏は、エイム・テクノロジーズが提供する独自のエレベータ連携システムを紹介しました。このシステムは、どのメーカや機種のエレベータでも利用可能で、チェックインとチェックアウトの間に短時間で設置ができるというものです。
実際に、すでにこのシステムを導入しているホテルの成功例を挙げながら、観光庁による人手不足対策補助金の適用についても語りました。この補助金の存在は、ロボット導入のハードルを下げ、より多くの宿泊施設にロボットを取り入れるきっかけとなると期待されています。
実演での反響
その後、金沢市内のホテルビスタ金沢において、実際のロボットデモが行われました。「AIM ロボットNAOMI-2」や「AIMロボットKIRARA」を用いて、アメニティやルームサービス品の配送、共用部の清掃などが行われ、参加者から好意的な反応や質問が寄せられました。この実演によって、参加者はロボットの具体的な運用イメージを湧かせたことでしょう。
今後の展望
その場では、PoC(Proof of Concept)としての早期導入のオファーがいくつか寄せられる場面も見られました。また、地元の北國新聞社の記者からもインタビューを受け、翌日の新聞に記事が掲載されるなど、メディアでの注目も集めています。
近年、金沢市は北陸新幹線の延長に伴い観光客が増加していますが、今年の元旦に発生した能登大地震の影響で一時的に観光客が減少しました。しかし、インバウンドの回復によりホテルの稼働率も回復の兆しを見せています。そこで人手不足を解決するためのロボット導入がますます重要視されています。
エイム・テクノロジーズは、この流れに乗り、金沢市や石川県内のホテルに向けたロボット導入のフレームワークを築くことに力を入れています。既に他の施設でも補助金の導入申請が行われており、今後の展開が期待されます。
企業情報
エイム・テクノロジーズ株式会社は、AIサービスロボットを駆使することで、人とロボットが共存できる社会のインフラをサポートする役割を担っています。サービス業界だけでなく、製造業や物流等の幅広い分野に向けた提案を行い、自社のロボットが様々な状況で活用できるよう努めています。
お問い合わせ
担当:橋本仁
TEL:03-5244-4301
E-mail:
[email protected]
【会社概要】
会社名:エイム・テクノロジーズ株式会社
所在地:東京都港区虎ノ門1-10−5 KDX虎ノ門一丁目ビル9階
代表者:吉本万寿夫
設立:2019年9月
URL:
https://aim-tech.jp
エイム・テクノロジーズは、移動ロボットを通じて日本国内外での新しい価値を創造し続けています。