新たな書の世界
2025-03-27 10:34:51

現代書の新たな表現を探求する「書の地形学」展が開催

現代書の新たな表現



東京都港区南青山にあるYUGEN Galleryでは、2025年4月25日(金)から5月12日(月)までの期間、企画展「書の地形学」が開催されます。この展覧会では、現代美術における「書」の可能性に迫る4名のアーティスト、山本尚志、AKIKO、Kazumi Okamoto、田中岳舟が出展します。

書が持つ新たな視点


本展のテーマは「書」と「風景」の交差点を探ること。文字という平面的な存在から、その音や形、名といった要素を通じて書を再解釈し、立体的な風景を生み出します。ここでは、書の概念が単なる記録手段や表現方法を超え、三次元的な広がりを持つアートとして再評価される点に注目すべきです。

出展作家の紹介


  • - 山本尚志: 書家でありアーティスト。彼はアーティストグループ「ART SHODO CONTEMPORARY」の監修者でもあり、書の新たな視点を提示する様々な作品を発表しています。

  • - AKIKO: オノマトペを用いて、画面上に音と映像の世界を展開。言葉の深層理解を目指した作品が特徴です。

  • - Kazumi Okamoto: 兵庫県出身の書家で、前衛的なアプローチを通じて伝統的な書の枠から脱却した表現を探求しています。

  • - 田中岳舟: 現代の書を探求する中で、建築図面やスマホカメラなどを起点にした作品を発表。視覚と聴覚の交差をテーマにしたことが際立っています。

企画展の関連イベント


この企画展に合わせて、オープニングレセプションやトークイベントも予定されています。

  • - オープニングレセプション: 2025年4月26日(土)18:00〜20:00
  • - トーク: 2025年5月10日(土)18:00〜19:30、登壇者には山本尚志氏と美術評論家の清水穣氏が登場します。

まとめ


「書の地形学」は、伝統的な書のスタイルを踏まえつつも、新しい視点からの「書」の可能性を探求する注目の企画展です。入場は無料で、平日13:00〜19:00、土日祝は13:00〜20:00の時間帯で開催されます。書の新たな地形を体感できるこの機会をお見逃しなく。

YUGEN Galleryの詳細は公式サイトをご覧ください。

公式サイト


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
株式会社ジーン
住所
東京都港区南青山3-1-31 KD南青山ビル4F
電話番号
03-6380-6165

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。