新潟の名店が生み出す新たな味覚
新潟県の食文化を支えてきた歴史ある2つの企業、ホテルイタリア軒と小川屋が、創業150周年を記念して共同開発した新商品『咖喱なる肉味噌』が注目を集めています。2025年3月24日(月)に販売が開始されるこの商品は、両社の伝統を融合させた新しい味わいを提供することを目的としています。
ホテルイタリア軒の歴史
ホテルイタリア軒は、明治7年に創業し、新潟初の本格的な西洋料理レストランとしての役割を果たしてきました。イタリア人シェフが根付かせた洋食文化は、今もなお多くの人々に愛されています。現在では西洋料理はもちろん、中国料理、日本料理、寿司なども楽しむことができ、食の多様性を体現しています。ホテルイタリア軒は、最高のおもてなしを提供し、お客様に「美味しい」と感じていただくために常に挑戦し続けています。
小川屋の伝統
一方、小川屋は明治26年に設立され、新潟の特産品である鮭や鱒を中心に、130年以上にわたってその地の食文化の発展に寄与してきました。「新潟の『うまい』を未来へ」という理念のもと、時代の流れに応じて常に進化し続けています。伝統を重んじる一方で、新しい味の追求を忘れない姿勢が、小川屋の魅力でもあります。
共同開発の背景
今回のコラボレーションは、両社の強い想いと歴史が交差するものです。新潟の豊かな食材を活かしながら、ホテルイタリア軒が監修した『咖喱なる肉味噌』は、カレーの風味を基に、地元の発酵文化を象徴する越後味噌をふんだんに使用しています。さらに、鶏肉や玉ねぎ、セロリなどの食材が独自の配合で調和し、伝統的な洋食の技法を駆使しながら、現代の嗜好にマッチした一品へと仕上げられています。
商品情報
新商品『咖喱なる肉味噌』の販売価格は税込918円。内容量は160gで、賞味期限は180日です。保存は常温で行い、直射日光を避けて保管することで、品質を保つことができます。この商品は、コラボレーションの成果としてだけでなく、新潟の新たな名物として、今後多くの人々に親しまれることが期待されています。
販売情報
- - ホテルイタリア軒公式オンラインショップ: こちら
- - 新潟小川屋オンラインショップ: こちら
- - 各直営店
- 古町本店
- 新潟伊勢丹店
- CoCoLo新潟店
この新商品は、新潟が誇る食の力を感じさせるものです。両社のコラボレーションが生み出した『咖喱なる肉味噌』をぜひご賞味ください。