障がい児育児支援プラットフォーム「アスリープラス」の受賞
この度、福岡を拠点とする合同会社がじゅまるの木が運営する障がい児育児支援プラットフォーム「アスリープラス」が、日本育児制度普及協会が主催する育児制度賞で「期待の新制度部門賞」を受賞しました。このプラットフォームは、特に医療的ケアが必要な子どもを育てる家庭を支援することを目的としています。
福岡市には、およそ350か所以上の放課後等デイサービスが存在しますが、重度の障がいを持つ子どもたちの受け入れを行う場所は限られています。「医療的ケア児を預かってくれる施設がほとんどない」という声が多く聞かれ、結果的に保護者は仕事を辞めざるを得ない、または心身ともに疲弊し、孤立してしまう状況が続いていました。
符合会社がじゅまるの木の取り組み
合同会社がじゅまるの木は、このような状況を受けて、デジタルプラットフォーム「アスリープラス」と実際の支援事業所「がじゅまる」を通じて、障がい児家庭を支える活動を行っています。受賞の背景には、「制度の隙間で孤立する障がい児家庭をデジタルでつなぐ」という新しい支援の形が評価されたことがあります。
「アスリープラス」は、障がい児を育てる家庭のためのオンラインプラットフォームとして、掲示板機能や相談機能、体調管理機能などを備えています。これにより、同じ境遇の親同士が交流し、情報をシェアすることで孤立感を軽減することを目指しています。
組織のビジョンとサービス
同社は、障がい児通所支援「がじゅまる」を運営し、重度心身障がい児や医療的ケア児を対象として、医療的なケアにも対応した職員が揃っています。福岡市内でこれらの支援施設が不足している実情を踏まえ、「がじゅまる」は今後も新たな拠点を展開予定です。2026年には吉祥寺、博多などに新しい拠点を開所し、利用者が安心して通える環境づくりを進めていく方針です。
このプラットフォームを利用することによって、家庭は孤立を解消し、地域全体で子どもたちを支える仕組みが生まれつつあるのです。
中野社長の思い
合同会社がじゅまるの木の代表社員である中野史也氏は、「アスリープラスを通じて、医療的ケア児を持つ家族が一人で悩まない場所を作りたい」との思いを語っています。受賞は、利用者やスタッフの努力の賜物であり、今後もさらなる支援を展開していく意向を示しました。福岡市から新しい支援の形を発信し、全国の障がい児家庭に寄り添ったサービスを提供し続けることを目指しています。
このように、福岡市の「アスリープラス」は、障がい児家庭に希望をもたらす重要な役割を果たしています。今後もさらなる成長を期待される同社の活動に注目です。