セブン‐イレブンの挑戦
2025-10-15 14:13:26

大阪・関西万博でセブン‐イレブンが挑んだ未来型店舗の成果と取り組み

セブン‐イレブンの未来型店舗に見る持続可能な社会への挑戦



2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)が閉幕し、約184日間にわたるイベントは多くの来場者で賑わいました。その中で、セブン‐イレブンが運営する未来型店舗は、164万人を超える来店客に支持される結果となりました。本記事では、セブン‐イレブンが展開した二つの特別店舗の取り組みや販売数、受賞内容について詳細にご紹介します。

西ゲート店とウォータープラザ店の成功



万博の期間中、セブン‐イレブンは「西ゲート店」と「ウォータープラザ店」という未来型店舗を運営しました。西ゲート店では、おにぎりの販売が日本で最も多く、1日の平均販売数は2,341個に達しました。特に人気だったのは手巻おにぎりのツナマヨネーズやしゃけ、そして紀州南高梅で、累計では約759,000個の販売を記録しました。

また、「お店で焼いたシリーズ」や「セブンカフェ スムージー」なども高い評価を得ており、販売数はそれぞれ394,000個、166,000杯に達しています。これらの限定商品は、お客様から多大な支持を受け、セブン‐イレブンの新たな取り組みを体験する機会となりました。

環境問題への取り組み



セブン‐イレブンは環境問題への対応にも力を入れ、万博を通じた「脱炭素」および「調達」において表彰を受けました。具体的には、次世代グリーン冷媒の採用や、B100燃料を使用した配送トラック、さらには顧客参加型の資源循環の実施などが挙げられます。店内の照明で発電する電子プライスや水素エネルギーを利用した機器の導入は、環境に優しいコンビニエンスストアの姿を示しました。

商品とサービスの進化



万博の特別なコンセプトに基づき、セブン‐イレブンは「環境」「商品」「買い物体験」という3つの視点から新しい取り組みを行いました。特に大阪・関西万博限定の環境配慮素材を使用したデザインパッケージは、多言語表示と共にインバウンドのお客様にも配慮したものでした。

店内の“できたて”商品や、アバターロボット『newme』を活用した遠隔接客は新しい買い物体験を提供し、未来型店舗のアイデアを体現しています。さらに、デジタルサイネージを活用して視覚的な情報提供を強化し、来店者への利便性を向上させる努力も行いました。

今後の展望



2025年日本国際博覧会を通じて、セブン‐イレブンが示した持続可能な取り組みは、今後の店舗運営にも大きな影響を与えることでしょう。博覧会協会からの表彰を受けたことで、さらなる挑戦への意欲も高まります。得られた知見や成果を活かし、他店舗への設備移設を行うなど、持続可能な社会の実現へ向けたさらなる努力が期待されます。要するに、セブン‐イレブンは未来を見据えた新たな挑戦を続け、より良い社会へとつながる取組みを進める姿勢を示しています。


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会社情報

会社名
株式会社セブン‐イレブン・ジャパン
住所
東京都千代田区二番町8番地8
電話番号

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