金沢市立千坂小学校で「スポ育」を体験しよう
2023年12月9日、石川県金沢市に位置する市立千坂小学校で、ツエーゲン金沢BFCによる体験型ダイバーシティ教育プログラム「スポ育」が実施されることが決定しました。このプログラムは、小学校4年生から高校生を対象にしており、障がい者への理解を深めることを目的としています。
「スポ育」とは?
「スポ育」は2010年から始まった教育プログラムで、視覚に障がいを持つ選手たちが子どもたちと直接ふれあうことで、ダイバーシティの重要性を学ぶ機会を提供しています。ブラインドサッカーボールを使用したアクティビティを通じて、子どもたちは新たな視点から多様性を理解し、想像力やコミュニケーション能力、相手を思いやる気持ちを養うことが期待されています。
実施予定のプログラム
イベントは12月9日の火曜日に行われ、3つの時間帯に分かれて実施されます。具体的なスケジュールは以下の通りです。
- - 1部:8:40~10:20
- - 2部:10:35〜12:15
- - 3部:13:25〜15:05
なお、取材は1部と2部の2つの時間帯に限られるとのことです。開かれたかたちで行われるこのプログラムは、参加者の経験を共有する場としても重要な役割を果たします。
場所と訪問者
場所は金沢市立千坂小学校で、住所は石川県金沢市千木1丁目125です。訪問者として、ツエーゲン金沢BFCから池端一軌選手、田辺陽一選手、得永教子選手が参加予定です。
参加を通じて得られるもの
参加する学生たちは、視覚に障がいのある選手と直接接触し、一緒に体験することで、彼らの世界や体験を直接学ぶことができます。社会的な理解を深めるだけでなく、チームワークやコミュニケーションについての貴重な学びも得られるのです。
この貴重な機会にぜひ参加して、スポーツを通じた学びの場を体験してみてください。ダイバーシティを実現するための一歩として、重要な学びが待っています。