ラボルとレバレジーズが業務提携を発表
この度、株式会社ラボルは、レバレジーズ株式会社との業務提携を発表しました。本提携により、フリーランス向けの支援サービスをさらに強化します。両社は東京都渋谷区に本社を置き、それぞれ異なるビジネスモデルを持ちながらフリーランスや小規模事業者の支援に注力しています。
提携の目的とは?
ラボルは、フリーランスや中小企業向けに、請求書の買い取りを行うAIファクタリングサービス「labol」を展開しています。このサービスは、事業者が発行した請求書を即時に現金化することを目的とし、資金繰りの改善を図るものです。また、同社はクレジットカード決済による支払いを可能にする「labolカード払い」も提供し、事業者の資金調達をサポートしています。
一方、レバレジーズは、全国のフリーランスエージェントが持つ案件を一堂に掲載する「フリーランスHub」というサービスを提供しています。このメディアは、エンジニアやクリエイター向けのフリーランス案件を広く紹介し、求職者が自分に合った案件を見つけやすくなっています。
提携による新たな特典
今回の提携により、「フリーランスHub」を利用するフリーランスのエンジニアやクリエイターは、labolサービスを初回の買い取り手数料が50%割引で利用できる特典を受けられます。これにより、フリーランスが資金繰りを改善しやすくなることを目指しています。また、labolの利用者は、「フリーランスHub」の求人案件を利用することで、事業の拡大も期待されます。
フリーランス市場の成長
近年、フリーランス市場は急成長を遂げています。テレワークの普及や働き方改革などの影響で、フリーランサーとしての働き方が一般化していますが、一方で資金繰りに苦しむフリーランスが少なくありません。こうした課題を解決するプロセスで、ラボルとレバレジーズの提携は意義深いものとなります。
企業の背景
ラボルは、セレス株式会社の子会社として既にフリーランスやSMBへのサービス提供を行ってきました。セレスは「インターネットマーケティングを通じて豊かな世界を実現する」ことを目指しており、テクノロジーを駆使した金融サービスの提供に力を入れています。
一方、レバレジーズは、エンジニアやクリエイターを支援し、彼らのスキルを最大限に引き出すことを大切にしています。
これからの展望
今後もラボルは、セレスの哲学に基づき、テクノロジーを生かした金融サービスの開発に取り組み、利用者のビジネス成長を支え続ける計画です。また、レバレジーズとの連携を通じて、より多くのフリーランスや中小企業の資金調達のニーズに応えていく意向を示しています。
おわりに
フリーランスエンジニアやクリエイターの方々にとって、今回の提携は資金繰りを助ける大きな一歩となるでしょう。両社のサービスがさらに進化し、利用者のニーズに応えることを期待しています。