20周年を迎える『serial experiments lain』の特別デジタルアート販売開始
アニメ界の名作『serial experiments lain』が、公開20周年を機に注目のアートワークをデジタル所有権として販売することに決定しました。このプロジェクトでは、全20点のアートワークがデジタルフォーマットで提供され、特に9点は著名なアーティスト安倍𠮷俊氏の作品が含まれています。残りのアートワークのいくつかは、アニメーションのカットを抽選方式で販売し、特別にファーストキービジュアルがオークション形式で提供されるとのことです。
デジタル所有権販売の詳細
本プロジェクトの募集は現在開始されており、参加者は、各アートワークについてデジタルな所有権を手に入れるチャンスがあります。特にアニメ『serial experiments lain』はインターネット時代における人々の繋がりと社会問題について先見的な視点を持つ作品として、多くのファンから支持されています。これまで長い年月を経てもなお、色褪せない魅力を持つ作品であり、今回の販売はその魅力を再確認する機会でもあります。
アートワークに関するキャンペーン情報
- - キャンペーンページ: Anique公式サイト
- - 受付期間: 2019年9月30日(月)~ 10月10日(木)12:00(日本時間)
- - 当選発表: 2019年10月21日(月)以降に当選者に通知
NFT(Non-Fungible Token)の活用
「Anique」はNFTを活用したプラットフォームであり、アートワークの所有権がブロックチェーン技術により確保されます。この技術によって、所有者は自らのデジタルアートを永続的に証明することができ、売却後もその歴史を保持される仕組みが整っています。なお、アートワークの著作権はクリエイター側に帰属します。
特典と販売形式
購入者には、アニメーションカットの特典としてシネマグラフが提供されるため、アニメのあるシーンを永続的に自分のものとする新たな体験が得られます。また、安倍𠮷俊氏による貴重なビジュアルも公開される予定です。加えて、アートワークのリミテッド・エディションとして高精細出力技術を用いた額装アートもオプションとして選べるため、コレクションとしての価値が更に高まります。
創作者への還元
デジタル所有権の売却時、一部は製作者へ還元される仕組みも採用されており、次の作品の創作に繋がります。このような新しい収益モデルを取り入れることで、日本のコンテンツビジネスの新たな展開を目指しています。
今後も『serial experiments lain』のようなクラシックな作品が、次世代のファンに新たな形で楽しんでもらえることを期待しています。そして、デジタルアートが未来にどのように影響を与えるのか、その動向に注目が集まっています。
会社概要
- - 商号 : Anique株式会社
- - 代表者 : 中村太一
- - 事業内容 : インターネットサービス「Anique」(公式サイト)
本プロジェクトについての詳細は
Anique公式サイトをご覧ください。