リゾナーレ福井、2027年秋に開業予定！北陸初進出のリゾートホテル

リゾナーレ福井：北陸エリア初の新たなリゾートホテル

星野リゾートの「リゾナーレ」ブランドが、北陸エリアに初めて進出することが決定しました。2027年秋に福井県勝山市に開業予定の「リゾナーレ福井」は、自然環境と多様なアクティビティを融合させたリゾートとして注目を集めています。

開発の背景と特徴

「リゾナーレ福井」は、世界でも有名な福井県立恐竜博物館の近くに位置し、かつやま恐竜の森内に建設されます。この立地は、観光資源の宝庫であり、宿泊者が恐竜に関する知識を深めたり、豊かな自然の中でアクティビティを楽しんだりすることが可能です。また、当地の特性を生かした空間デザインも魅力の一つです。

リゾナーレの外観は、周囲のアカマツの森に馴染む円柱形のデザインで、松ぼっくりを彷彿とさせるユニークなスタイルとなっています。このホテルは、長尾山の自然の中で快適に過ごすことができ、四季それぞれの表情を楽しめるビューを提供します。

アクティビティと体験

「リゾナーレ福井」では、宿泊客に多様な屋外アクティビティが用意されており、自然と触れ合いながら心身ともにリフレッシュできる環境が整っています。ハイキングや自転車、また近隣に広がる恐竜博物館との連携を通じて、訪れる人々に想像を超える体験を提供する予定です。プレイハードというブランドコンセプトに基づき、アクティブに楽しむことができる宿泊施設を目指しています。

官民連携によるプロジェクト

この事業は、勝山市のかつやま恐竜の森を舞台にした官民連携プロジェクトで、Park-PFIのスキームを活用しています。公募型プロポーザルで選定を受けた企業グループが運営に関与し、公園全体の運営にも携わるため、地域の魅力向上にも貢献することとなります。

さらに、2022年に福井県と締結した「リゾートホテル整備運営に関する協定」に基づく第一号案件でもあり、今後は福井県内の様々な観光資源をリゾナーレ福井を通じて発信していく予定です。

施設概要

- 施設名: リゾナーレ福井
- 所在地: 福井県勝山市村岡町寺尾51-11（かつやま恐竜の森内）
- 延床面積: 12,684.28平方メートル
- 客室数: 100室
- 階数: 地上8階、地下1階
- 開業予定: 2027年秋

このプロジェクトは、より地域に根ざしたリゾート地を作り出すための重要なステップであり、訪れる観光客にとっての新たな体験の場となることでしょう。「リゾナーレ福井」は、地域の豊かな魅力を引き出し、記憶に残る旅の思い出を提供します。

リゾナーレブランドについて

リゾナーレは、星野リゾートが国内外に展開するリゾートホテルブランドで、夢中になって楽しむことができる空間と体験を重視したコンセプトを持っています。現在、利便性の高い場所に7施設を展開しており、2025年には新たに九州エリアに進出する「リゾナーレ下関」の開業も控えています。独自の体験を通じて、地域に根ざしたおもてなしを提供し続けており、今回の福井県進出もその一環と言えるでしょう。

詳細な情報は公式ウェブサイトを確認してください。リゾナーレ公式サイト