西武秋田店、あきたSDGsアワード2024を受賞
2025年1月24日、西武秋田店が秋田県から「令和6年度あきたSDGsアワード2024」を受ける名誉を果たしました。この受賞は、地域社会への多様な貢献が評価された結果です。表彰式は秋田キャッスルホテルで行われ、関係者が集まり、秋田県の佐竹知事から表彰状が授与されました。
西武秋田店では、客との絆を深めると同時に、社会に貢献する活動を長年にわたり実施しています。特に、盲導犬育成支援、植樹・育樹活動、途上国支援の三つの柱を中心に展開しています。これにより、地域のニーズに応えつつ、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めています。
1. 盲導犬育成支援
店舗内では、盲導犬をテーマにした募金活動が行われており、各店舗には可愛らしい大型募金箱が設置されています。お客様が気軽に支援できるよう、定期的に啓発キャンペーンも開催しており、募金は2024年12月までに全店で累計約4億9,374万円に達しています。そのうち西武秋田店の募金額は1,009万円と大きな貢献を果たしています。
2. 植樹・育樹活動
また、グリーンラッピングという独自のギフトサービスを通じても環境保護に寄与しています。このサービスを利用することで、お客様は50円の寄付を行うことができ、その金額が植樹活動に直接つながります。2009年以降、全国で20,499本の木が植樹されていますが、西武秋田店でも15,833件のグリーンラッピングが利用され、環境保全に貢献しています。
3. 途上国支援
さらに、使わなくなった子どもの靴を募り、それらをザンビアへ送るプロジェクトも実施しています。この活動によって、足病から子どもたちを守る重要な支援が行われており、全店で累計1,214,222足が寄付されました。西武秋田店からも28,543足がこの活動に参加しています。
このように西武秋田店は、地域のニーズをしっかりと受け止めて、多方面からの社会貢献を行っています。2024年には開店40周年を迎える西武秋田店は、県内唯一の百貨店として、地域全体を巻き込むSDGsの促進役としての役割を果たし続けます。
店舗としては、「そごうや西武に行くことで様々な気づきや学びが得られる」と思われる店舗づくりを目指すとともに、地域のステークホルダーが集う場を提供し続けることで、持続可能な街づくりに寄与していく姿勢を崩さないでしょう。
今後も、地域社で様々な取り組みを発信し、持続可能な社会の実現へ向けて一層努力していくと感じられます。