ミシュラン一つ星フレンチ「Restaurant L'aube」、六本木に華麗なる移転開業！

ミシュラン一つ星フレンチが六本木に降臨！Restaurant L'aube移転開業

東京で名高いミシュラン一つ星フレンチレストラン「Restaurant L'aube（ローブ）」が、2023年、新たなステージへと歩みを進めました。6年連続でミシュラン一つ星を獲得してきた実力派レストランが、この度、六本木のアークヒルズ仙石山森タワーに移転開業を果たしたのです。

L'aubeとはフランス語で「夜明け」や「始まり」を意味します。その名に相応しく、レストランでは生産者の情熱が詰まった食材や、日本の伝統とフランスの文化が融合した独創的な料理が提供されてきました。移転を機に、より洗練された空間で、その魅力を存分に味わえるようになりました。

洗練された空間と、五感を刺激する美食体験

新しいレストランは、32席の広々とした空間に、最大8名まで利用できる個室も完備。シャンパーニュの泡をイメージした壁面から柔らかな光が差し込み、開放的な雰囲気を演出しています。オープンキッチンからは、シェフとパティシエールの熟練の技を間近で感じることができ、まさに宝石箱のような非日常空間が創り出されています。

ランチコースとディナーコースが用意されており、いずれも厳選された食材を使用した、繊細かつ独創的な料理の数々が楽しめます。ランチコースは9,000円と15,000円、ディナーコースは15,000円と23,000円（いずれも税・サービス料別）と、予算に合わせて選択できます。

更なる挑戦：パティスリーと社会貢献

Restaurant L'aubeの挑戦は、レストラン運営だけにとどまりません。2022年には、女性が働きやすい環境づくりと若手パティシエ育成を目的に、石川県金沢市に「パティスリーローブ花鏡庵」を開業。地域社会への貢献にも積極的に取り組んでいます。今回の六本木への移転も、発展著しい虎ノ門・六本木エリアへの貢献、そして多様化する社会への対応という、大きな視点に基づいた決断と言えるでしょう。

シェフとパティシエールの経歴

Restaurant L'aubeの成功を支えるのは、シェフ今橋英明氏とパティシエ平瀬祥子氏の卓越した技と情熱です。今橋シェフは、数々の名店で修業を積み、独自の料理哲学を確立。平瀬パティシエも、フランスの名店で経験を積んだ実力者です。二人の技が織りなす美食は、まさに至高の体験と言えるでしょう。

シェフ今橋英明氏経歴
2000年：横浜元町フランス料理霧笛楼
2006年：渡仏、フランス各地の名店で修行
2008年：帰国後、神楽坂ラリアンス、Restaurant-Iなどに勤務
2011年：鎌倉の野菜農家と出会い、農家の仕事とRestaurant-I副料理長を兼任
2013年：restaurant KEISUKE MATSUSHIMA シェフ就任
2016年：Restaurant L’aube開業
2017年～：ミシュランガイド一つ星獲得
2019年：株式会社ローブ設立代表取締役就任

パティシエ平瀬祥子氏経歴
1998年：ホテルニューオータニ熊本
2003年：渡仏、パリの名店で修行
2008年：帰国後、Édition Koji Shimomura、Restaurant-Iなどで勤務
2016年：Restaurant L’aube開業
2020年：Gault&Millauベストパティシエ賞受賞
2021年：株式会社ヒラセ設立代表取締役就任