フェラーリ日本上陸50周年記念「インターナショナル・カヴァルケード」
今年はフェラーリが日本に正式に上陸して50年という特別な年です。それを記念して、京都市と公益財団法人京都文化交流コンベンションビューローの協力のもと、「インターナショナル・カヴァルケード」が開催されることとなりました。美しい秋に彩られた京都を舞台に、世界中から集まったフェラーリ・オーナーたちが歴史ある美しいロケーションを楽しむひとときを過ごします。
このイベントには、最新の限定モデルF12tdfやハイブリッドスーパーカーLaFerrariをはじめ、Enzo FerrariやF40、599 GTBなどの歴史的なモデルも参加予定です。これにより、参加者はただ単に車を運転するだけでなく、フェラーリの魅力を改めて感じることができる素晴らしい機会となるでしょう。
「フェラーリ・カヴァルケード」は、2012年に初めて開催されて以来、世界各国からトップオーナーが集まる一年に一度の貴重なイベントです。素晴らしい風景や文化に触れながら、ドライブを楽しむことを目的として、毎年イタリアの都市で開催されてきました。そして、昨年からはイタリア以外の国でも新たな体験を提供するために「インターナショナル版」が導入され、2015年には北カリフォルニアで初めての開催が行われました。今年はその舞台を日本の京都に移し、期待が高まっています。
イベントのスケジュールは、毎日朱塗りの美しい平安神宮前を起点に動き出します。1日目は、世界最長の吊り橋である明石海峡大橋を渡りながら淡路島へ向かいます。道中にはカーレースサーキットであるセントラルサーキットに立ち寄り、参加者は自身の車両のパフォーマンスを思う存分味わうことができます。その後、篠山の穏やかな農村風景を駆け抜けながら、歴史の息づく日本の美しさに触れます。
続く2日目には、日本最大の湖、琵琶湖沿いに進みます。ユネスコ世界文化遺産に登録されている比叡山延暦寺や、高島市のメタセコイア並木、さらに国宝に指定されている彦根城などを訪れ、文化と歴史を感じ取ることができます。3日目は奈良へ向かい、東大寺や平城京跡、若草山を巡った後、大阪にも立ち寄ります。大阪では御堂筋や大阪城を巡り、最後のドライブを楽しむことでしょう。
「インターナショナル・カヴァルケード」は、フェラーリの日本上陸50周年を祝う記念行事であり、同時に日本とイタリアの国交150周年を祝う貴重な機会でもあります。このイベントを通して、フェラーリの歴史と共に豊かな文化交流が育まれることを期待しています。
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