妊活経験者のホンネ
2024-07-11 13:26:03

妊活の実態に迫る!98.7%の女性が「初めて知った」経験とは?~妊活経験者の声から見えてきた後悔と課題~

妊活の実態に迫る!98.7%の女性が「初めて知った」経験とは?



近年、芸能人が自身の妊活経験を公表する機会が増え、ネット上でも多くの情報が飛び交っています。しかし、実際のところ、妊活は多くの人が想像するよりも長く、複雑な道のりであることが、株式会社ベルタが実施したアンケート調査で明らかになりました。

今回の調査では、妊娠・出産経験のある女性553名に、自身の妊活経験について詳しくヒアリングを行いました。その結果、実に98.7%の人が「妊活を始めて初めて知ったこと」があり、その多くが妊娠に関する知識不足や身体への理解不足を後悔していることがわかりました。

妊活期間は想定よりも長い?



アンケートでは、妊活期間について、想定と実際のギャップが浮き彫りになりました。約3~4人に1人は3か月という短期間で妊娠に至っている一方、1年間避妊なしで妊娠しない状態、つまり不妊と定義される人は全体の36.5%にのぼります。

さらに、妊娠に至るまでにかかった時間は、想定よりも長かったと回答した人が53.7%もいました。想定していた期間と実際の期間を比較すると、平均約6か月もの差があったのです。

不妊治療の現状



近年、保険適用となった不妊治療への関心が高まっていますが、実際に妊娠・出産を経験した女性の36.9%が不妊治療を受けた経験があると回答しました。その中で、体外受精・顕微授精で妊娠に至った人が最も多く、全体の57.9%を占めています。

高度な不妊治療は、今では身近なものになりつつあると言えるでしょう。

妊活を始めて初めて知ったこと



妊活を始める前に知らなかったこととして、最も多かったのは「妊娠前から葉酸を摂取しておく必要があること」でした。次いで、「自分の身体について(基礎体温変化、排卵時期など)」、「妊娠しやすい時期について」といった回答が続きました。

これらの結果から、多くの人が妊活を始めるまでは、妊娠や不妊に関する基礎的な知識を十分に持っていなかったことがわかります。

妊活に対する後悔



アンケートでは、妊活を始めてみて後悔したことがあるかどうかについても質問しました。その結果、71.1%の人が「後悔したことがある」と回答しました。

後悔の内容としては、「妊娠に関する知識をもっと早くから身につけておけば良かった」「自分の身体の状態について早く知っておけば良かった」「もっと早くに病院を受診しておけば良かった」などが挙げられました。

後悔を減らすために:プレコンセプションケアの重要性



今回のアンケート結果から、妊活において「事前に知り、ケアをする」ことの重要性が改めて浮き彫りになりました。そこで注目されるのが、将来の妊娠や出産に備えて、自身の身体と向き合い、正しい知識に基づいたケアを行う「プレコンセプションケア」です。

しかし、プレコンセプションケアについて知っている、あるいは実践している人は多くないようです。今回の調査では、プレコンセプションケアという言葉や意味を知っている人はわずか6.5%に留まりました。

プレコンセプションケアは、妊娠や出産を望む人だけでなく、将来の選択肢をまだ考えていない人にとっても、自分らしく生きるための大切な考え方です。

BELTAのプレコンセプションケアへの取り組み



BELTAでは、妊活中のお客様から寄せられる「後悔」の声に寄り添い、将来の妊活を始める人が後悔しない世の中を目指して、プレコンセプションケアの普及に向けた様々な活動を行っています。

具体的には、専門家による相談窓口の設置、妊活に特化したサプリメントの販売、中高生に向けた性教育の実施など、多岐にわたる取り組みを展開しています。

まとめ



今回のアンケート調査を通して、妊活における女性のリアルな経験や課題が見えてきました。妊活は、想定よりも長い時間と労力を要するものであり、事前に正しい知識を身につけることが重要です。

BELTAは、妊活に関する情報提供や相談窓口の設置、プレコンセプションケアの普及活動を通じて、女性たちが安心して妊活に取り組める環境作りを目指していきます。


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