MI-6株式会社がセイコーフューチャークリエーションの事例を公開し、革新的な研究開発を支援
MI-6株式会社(東京都中央区、代表取締役:木嵜基博)は、マテリアルズ・インフォマティクス(MI)を駆使した課題解決支援サービス「Hands-on MI®︎」を通じて、セイコーフューチャークリエーション株式会社の導入事例を公開しました。この導入は、同社が金属材料の開発過程で直面していた長期化やコスト増加といった課題に応えるものです。
導入の背景
セイコーフューチャークリエーション株式会社は、全社的なデジタルトランスフォーメーション(DX)の一環として、MIの導入を決定しました。特に、金属材料の研究開発によるコストと時間の負担を軽減する必要性が突出しており、2022年にMI-6の「Hands-on MI®︎」を導入しました。これにより、実験と解析を担当するメンバーが連携を深め、課題解決に向けての組織体制が整うこととなりました。
MI活用の成果
MI-6の支援のもと、セイコーフューチャークリエーションでは効果的な成果を上げています。先行開発部 材料化学グループの天野様、吉川様、木村様にインタビューを実施し、以下のような成果が得られたとのことです。
- - 開発テーマの明確化:金属材料分野においてMIが活用できる確信を得たこと。
- - 精度向上:MI技術を運用する中で、根拠のある解決策を提示できるようになったこと。
- - チームの成長:MI-6の専門家との議論を通じ、組織全体の知識とスキルが向上したと実感されていること。
今後の展望
MI-6株式会社では、さらなる成長を目指し、社内でのMI活用の全社展開を促進しています。また、具体的な事例を通じて、MIをどのように活用できるか検討している方々に向け、情報を提供していく意向です。
Hands-on MI®︎とは
「Hands-on MI®︎」は、研究開発や製品開発、製造における様々な課題に対応するために設計されたサービスです。データサイエンスの技術と専門的なドメイン知識を持つMI-6のデータサイエンティストが、信頼性の高いソリューションを提供し、クライアントのニーズに応えます。特に分子構造や材料の組成について新しいアプローチを提案することができます。
そのため、すでにデータサイエンティストを持っている企業でも、内部での課題整理を支援することが可能です。MIの導入を考える企業に対し、具体的な支援が行われています。
会社情報
会社名:MI-6株式会社
設立:2017年11月
所在地:東京都中央区日本橋小舟町8-13
事業内容:マテリアルズ・インフォマティクス技術を基にしたサービスの研究・開発・提供
これらの取り組みを通じ、MI-6株式会社は益々の成長と革新を期待される企業となっています。 詳しい導入事例やさらに多くの情報は、
MI-6公式サイトをご覧ください。