新コスモス電機が新たなガス検知器「PD-12IIR」を発表
新コスモス電機株式会社(本社:大阪市)が、4月24日に新型吸引式ガス検知器「PD-12IIR」を発売することを発表しました。この製品は、同社のロングセラー商品である濃度表示機能付きガス検知部「KD-12IIシリーズ」と「PD-12IIシリーズ」をさらに洗練させ、特に可燃性ガスの検知能力を強化したものです。
新製品の背景と開発
同社は「世界中のガス事故をなくす」という目標を掲げ、家庭用から産業用まで、さまざまなガス検知システムの開発に力を入れています。2008年に発売された「KD-12シリーズ」や2012年の「PD-12シリーズ」は、特に石油化学工場や自動車工場、発電所などで幅広く利用されており、その優れた検知機能が高く評価されています。
新型「PD-12IIR」は、非分散赤外線式(NDIR式)ガスセンサを装備しており、特に酸素濃度が低い環境や有毒ガスが存在する場所でも安定したメタンの測定が可能となります。この技術の導入により、過酷な環境においても高精度での長期使用が期待されます。
特徴と利点
「PD-12IIR」には以下の特長があります:
1.
NDIR式センサの搭載:酸素が不足している環境でも、正確にメタンを測定します。
2.
吸引式設計:取り付けの自由度が高く、現場の取り扱いが容易です。配管や高天井でも設置可能です。
3.
濃度表示機能:作業員が一目でガス濃度や警報状態を確認でき、安全を確保します。
4.
簡単なメンテナンス:磁気スティックを使用した調整方式により、手間をかけず保守が行えます。
これに加えて、「PD-12IIR」は新たに防爆構造にも対応しており、特に危険な環境での使用に適しています。
市場と販売計画
「PD-12IIR」は、ガス貯蔵施設やガスパイプライン、発電所、船舶といった多様な産業分野での使用が見込まれています。特徴的なその構造と機能は、確実な安全対策の必需品となるでしょう。価格は400,000円(税別)、初年度の販売目標は100台に設定しています。
会社のビジョン
新コスモス電機は、1964年に家庭用ガス警報器を世界で初めて開発した企業であり、以来、ガス事故防止に向けた革新を続けています。現在では国内市場だけでなく、海外への展開も進めており、家庭用から商業用まで多岐にわたって製品を提供しています。今後も、世の中になかった新しい商品を開発し続ける姿勢を貫いていく予定です。
お問い合わせ
製品に関する詳細は公式サイトでご確認いただけます。新コスモス電機へのお問合せは、インダストリ営業本部まで。電話番号は06-6308-2111、または公式サイトの問い合わせフォームをご利用ください。