高松の新しい中華の挑戦
香川県高松市に位置する中華料理店が、ユニークな中華風カレーを提供し注目を集めています。このお店では、海鮮あんかけ飯風カレーと火鍋風カレーをメニューに加え、多くのお客様に本格的な中華料理の新しい味わいを体験してもらおうと様々な工夫を凝らしています。
本格派の海老中華カレー丼
まずご紹介するのは「海老中華カレー丼」。この料理は、海鮮あんかけ丼を基にしたもので、なんと5尾ものエビが贅沢に使われています。エビは、エビチリなど他の料理で使った殻からとった出汁で仕上げられ、甘口の味わいです。また、自家製のラー油を加えることで、辛さの調整も可能です。価格は1,280円と手頃で、幅広い年代のお客様に楽しんでいただけるよう努めています。
四川式火鍋のスープカレー
次に紹介するは「和牛すじ火鍋カレー」。こちらは、辛さで知られる四川料理の火鍋のエッセンスが詰まったスープカレーです。エビ中華カレー丼に比べ、こちらは辛口ではありますが、単なる辛さだけでなく、旨味のバランスも考慮されています。その新しい風味は1,580円で楽しめるのもうれしいポイントです。
開発の背景
これらのカレーの開発は、「幅広い年代の方に愛されるメニュー」という着想から始まりました。カレーは、日本でも広く親しまれている料理でありながら、手軽で本格的な中華の魅力を組み合わせることで新しい提供ができると考えたのです。
店主の田守俊介氏は、四川飯店「陳建一専門店」で25年間、さらに「スーツァンレストラン陳高松店」では副料理長を務めた経験を持ち、《医食同源》の理念を持っています。これは、料理が健康に良い影響を与えるという考え方で、特に四川料理で使われる唐辛子や山椒は、体に嬉しい効果が多くあります。この考えは、人気メニューの麻婆豆腐にも息づいています。
地元食材の使用
店では、オリーブ牛や高松の「宇川とうふ」などの地元の食材をふんだんに使いながら、本格的中華料理を提供しています。地元愛にあふれながらも、他に類を見ない創造性溢れる料理が楽しめます。
店舗情報
この魅力あふれる中華料理店の店舗は、香川県高松市内町2-19竹林寺ビル1階にあります。開店時間は、平日が17時から22時、週末と祝日は昼11時30分からも営業しており、定休日は月曜日です。収容人数は30名で、大人数での利用にも対応しているため、ぜひ訪れてみてください。
また、店の最新情報はInstagram(
https://www.instagram.com/chikurinboo/)でもチェックできます。
会社情報
この店舗は「株式会社八蔵」により運営されています。創業は2008年で、代表取締役の田所英夫氏が率いるこの会社は、高松市兵庫町に本社を構えています。企業の公式ウェブサイトは
ここをクリック。
新しい風味の中華カレー、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。